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ド・レミの歌

出版社名 ポプラ社
出版年月 2025年3月
ISBNコード 978-4-591-18556-8
4-591-18556-7
税込価格 1,650円
頁数・縦 255P 18cm

商品内容

要旨

赤裸々で爽快な初エッセイ集、復刊。子どもの頃からずっとレミさんは「レミさん」だった!自身によるイラストを35点収録。

目次

第1章 ド・レミ前奏曲(男の子は嫌いだった
はじめてのラブレター
私の初恋 ほか)
第2章 ド・レミの歌(結婚についてのマジメな話
歌についてのマジメな話
英語についてのマジメな話 ほか)
第3章 ド・レミの子守歌(げんこつ山のたぬきさん
パダム・パダム
こんにちは赤ちゃん ほか)
レミちゃんのこと(黒柳徹子)

出版社・メーカーコメント

【内容紹介】子どもの頃からずっと、レミさんは「レミさん」だった! 大失敗のデート、4匹の愛猫との思い出、和田誠さんとの新婚生活、出産の期待と不安…。気取らず、こびず、信じた道をありのままの自分で歩んできた、平野レミさんの人柄あふれるエピソード満載。爽快でテンポのいい貴重な初エッセイ集を装い新たに復刊! 著者自身によるイラストも35点収録。黒柳徹子さんのエッセイ「レミちゃんのこと」巻末収録。横尾忠則さん推薦!【目次】■第1章「ド・レミ前奏曲」男の子は嫌いだった/はじめてのラブレター/私の初恋/あんなに海を愛していたのに/学校やめたくなっちゃった/自由な生活のはじまり/スゴイ女になってみたかった/遠藤周作先生にどなられる/シャンソンのオーディション/露出狂/大失敗のデート/ラジオの仕事■第2章「ド・レミの歌」結婚についてのマジメな話/歌についてのマジメな話/英語についてのマジメな話/財産についてのマジメな話/猫についてのマジメな話/お客様についてのマジメな話/家庭についてのマジメな話■第3章「ド・レミの子守歌」げんこつ山のたぬきさん/パダム・パダム/こんにちは赤ちゃん/ばら色の人生/セ・シ・ボン/私の心はヴァイオリン/夜明けのうた/愛の賛歌【本文一部抜粋】 中学に入ってすぐ、はじめてラブレターをもらった。好きで好きでしょうがない、君のことを考えると眠れない……という内容。私は、「バッカみたい、バッカみたい」と叫んだが、このときも、「私は女なんだ」と思わせられた。(「はじめてのラブレター」より)彼は、「うちにお嫁に来ない?」と言った。デートらしいデートもしていない頃だった。それなのに私はすぐ、「うん」と言ってしまった。もう少しカッコつけて悩ませてやればよかった。彼は私のことを「レミちゃん」と呼んでいたが、私が「うん」と言ったとたんに次の会話から、「レミ」と呼びすてにするようになったので何て図々しい人だろうと思った。(「結婚についてのマジメな話」より)本書は、1976年に文化出版局より刊行された『ド・レミの歌』を加筆修正のうえ、書き下ろし原稿、写真を新たに収録し、カバーデザイン等を変更して復刊するものです。

著者紹介

平野 レミ (ヒラノ レミ)  
料理愛好家、シャンソン歌手。主婦として料理を作り続けた経験を生かし、NHK「平野レミの早わざレシピ!」などテレビや雑誌を通じて数々のアイデア料理を発信。また、レミパンやエプロンなどのキッチングッズの開発も手がける。2022年、『おいしい子育て』(ポプラ社)で第9回料理レシピ本大賞エッセイ賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)