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読む。生きるための読書

リベラル文庫 よ−1−2

出版社名 リベラル社
出版年月 2025年3月
ISBNコード 978-4-434-35382-6
4-434-35382-9
税込価格 990円
頁数・縦 383P 15cm

商品内容

要旨

ミステリー、ファンタジーから、純文学、ノンフィクションまで膨大な「物語」から、社会問題に鋭く斬り込んだ読書エッセイ。科学者の自由な発想と冷徹な視点で、自然や人間、日本の未来を憂う。2000年代初頭の雑誌連載を集め、再編集した復刊版。

目次

第1章 読む。生きるための「読書」〜読むという行為を「自分に返す」
第2章 物語という別世界〜脳が“非日常”を紡ぎ出す
第3章 昆虫と自然〜人間の都合で動かないものがある
第4章 科学の世界から見えるもの〜「真実」は生きて動く
第5章 情報の嘘〜小説より面白い“隠された事実”
第6章 思考の筋道〜わからないから考え続ける
第7章 日本と欧米〜なぜ日本人はダマされやすいのか
第8章 日本社会の形〜「政治」で世の中はよくならない

出版社・メーカーコメント

読書から社会を読み解き、考えることで世界とつながる。養老孟司式の読書術。

著者紹介

養老 孟司 (ヨウロウ タケシ)  
1937(昭和12)年、鎌倉市生れ。東京大学医学部卒。東京大学名誉教授。専攻は解剖学。1989(平成元)年『からだの見方』でサントリー学芸賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)