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実はおもしろい古典のはなし 「古典の授業?寝てたよ!」というあなたに読んでほしい

出版社名 笠間書院
出版年月 2025年4月
ISBNコード 978-4-305-71036-9
4-305-71036-6
税込価格 1,980円
頁数・縦 229P 19cm

商品内容

要旨

古典をひたすら読みなおして、ふたりでしゃべってみた!『竹取物語』『源氏物語』『土佐日記』『枕草子』『東海道中膝栗毛』『万葉集』etc.「日本の古典って難しい・マジメ・つまらない」と思っているあなたもハマる!?

目次

第1章 江戸文芸のはなし(江戸文化のプロデューサー 蔦屋重三郎
よくわからない話だけど、政治批判も兼ねていた? 根南志具佐 ほか)
第2章 物語のはなし(日本最古といわれる物語は「大喜利」!? 竹取物語
少女漫画の原型がここに 伊勢物語 ほか)
第3章 日記文学のはなし(旅とダジャレとお酒の話がなぜ「文学」になったのか? 土佐日記
『源氏物語』にも影響を与えた平安版「発言小町」? 蜻蛉日記 ほか)
第4章 随筆のはなし(毒吐いて恋して笑った? 枕草子
鎌倉時代のタワマン文学!? 方丈記 ほか)
第5章 和歌のはなし(和歌むずかしそう問題をどうする? 万葉集 古今和歌集 新古今和歌集)

著者紹介

三宅 香帆 (ミヤケ カホ)  
文芸評論家。京都市立芸術大学非常勤講師。1994年高知県生まれ。京都大学人間・環境学研究科博士後期課程中途退学。リクルート社を経て独立。小説や古典文学やエンタメなど幅広い分野で、批評や解説を手がける
谷頭 和希 (タニガシラ カズキ)  
都市ジャーナリスト・チェーンストア研究家。1997年生まれ。早稲田大学文化構想学部卒業、早稲田大学教育学術院国語教育専攻修士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)