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だから毎日、幼稚園に通えた 自閉症の僕の子ども時代

PriPriパレットブックス

出版社名 世界文化ワンダーグループ
出版年月 2025年4月
ISBNコード 978-4-418-25705-8
4-418-25705-5
税込価格 1,760円
頁数・縦 128P 21cm

商品内容

要旨

幼稚園に入園して、自分がほかの人と違うと気づきました。当時の僕が見ていた世界と、支えてくれた先生たちへの感謝をエッセイに綴ります。

目次

第1章 あの頃僕を見守ってくれたみんなへ(僕も幼稚園生になった!
新年度の始まり
代わりにお喋り
僕とモンシロチョウ
ふたりは魔法使い ほか)
第2章 東田直樹のお悩み相談室(子どもが、保育者である私との関わりをいやがっていないか不安です
保育者との関わりで、楽しかった思い出はありますか?
子どもの要求や困りごとがわからない時は、どう支援をすればよいのでしょう?
活動後に同じ遊びばかりしている子。満足できているのでしょうか?
絵カードを使った支援について、東田さんはどう思いますか? ほか)

出版社・メーカーコメント

自閉症のベストセラー作家が保育者に向けて子ども時代の思いをつづる初のエッセイ集。「PriPriパレット」の人気連載「あの頃僕を見守ってくれたみんなへ」の待望の書籍化。幼稚園や保育園で年々増える、発達障害の子どもたち。なかなか汲み取れない子どもの心を、東田直樹さんが、子ども時代を思い出し優しい言葉で代弁します。「子どもの気持ちがわかって嬉しい」「保育の励みになる」「救われる」と感じる保育者は多く、本棚にさしておきたい、お守りの1冊になること間違いなし!

著者紹介

東田 直樹 (ヒガシダ ナオキ)  
作家。1992年千葉県出身。会話が難しい重度の自閉症でありながら、パソコンおよび文字盤ポインティングにより、コミュニケーションができる。13歳の時に執筆した『自閉症の僕が跳びはねる理由』(エスコアール、角川文庫、角川つばさ文庫)で理解されにくかった自閉症の内面を平易な言葉で伝え、注目を浴びる。2021年10月『Forbes JAPAN』誌が選ぶ、世界を変える30歳未満の30人「30 UNDER 30 JAPAN 2021」に選出(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)