• 本

科学技術政策とアカウンタビリティ

ガバナンスと評価 16

出版社名 晃洋書房
出版年月 2025年3月
ISBNコード 978-4-7710-3959-9
4-7710-3959-3
税込価格 3,300円
頁数・縦 206P 22cm

商品内容

要旨

現代のリヴァイアサン。日本の科学技術とはいったいどういうものなのか。科学技術政策や科学技術・イノベーション政策はいったいどのような構造となっており、いかなる機能を果たしているのか。いま問題となっている争点の背景にはいったい何があるのか。そのすべてではないにせよ、これらの問題を一部でも解明しようとしたのが本書である。(はしがきより)

目次

第1章 科学技術政策とその評価
第2章 科学技術政策の誕生―戦前・戦中・戦後―
第3章 科学技術庁設置過程―「三度の波」と「一元化」―
第4章 司令塔機能の形成と展開
第5章 科学技術政策と学術―科学アカデミーをめぐって―
第6章 研究開発機関の法人化と研究開発の評価―独立行政法人・国立大学法人・国立研究開発法人―
第7章 雇用と科学技術―国立大学・理化学研究所の事例から見る任期付問題―
第8章 日本の科学技術における改革の病理―政策遺産とドクトリンの古層がもたらす研究力低下の構造―
第9章 国立研究開発法人における研究・開発と評価―JAXA研究開発部門の事例―
第10章 海外における科学技術政策―欧州宇宙機関の責任追及と行政管理―

著者紹介

山谷 清志 (ヤマヤ キヨシ)  
中央大学大学院法学研究科博士後期課程退学、博士(政治学)。現在、同志社大学政策学部教授
南島 和久 (ナジマ カズヒサ)  
法政大学大学院社会科学研究科博士後期課程修了、博士(政治学)。現在、龍谷大学政策学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)