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西武池袋線でよかったね 郊外から東京を読み直す

交通新聞社新書 185

出版社名 交通新聞社
出版年月 2025年4月
ISBNコード 978-4-330-01925-3
4-330-01925-6
税込価格 1,100円
頁数・縦 279P 18cm

商品内容

要旨

東京だけど東京じゃない!池袋の微妙さ。田無は吉祥寺よりでかい。江古田も石神井も戦場だった。跳んで三多摩は可能か?ひばりが丘に『孤独のグルメ』がやってきた。

目次

第1章 まちの記憶を掘り出す(田無のザンネン―井の頭線と中央線
幻の路線を推理してみた―3つの「幻」に根拠あり ほか)
第2章 いまふたたびの団地ブーム?(『孤独のグルメ』がひばりが丘団地にやってきた―東京だけど東京じゃない
翔んで三多摩!?―「ファスト風土」と「郊外化」 ほか)
第3章 武蔵野と郊外を歩く意味(渋谷だって武蔵野である(あった)―独歩を読む赤坂憲雄
「武蔵野」をめぐる思想のドラマ―柄谷行人、加藤典洋 ほか)
第4章 川から武蔵野の歴史をたどってみる―少し違ってみえる地元(もしも「ブラタモリ」がひばりが丘に来たら―地形の想像力
川は流れて「新座」は「新羅」―“水系史観”の源流 ほか)
第5章 軍都 武蔵野(柳沢に原爆?―そもそも無差別都市爆撃は国際法違反である
フェンスの向こうのアメリカ1 北多摩編―旧日本海軍「大和田通信所」 ほか)

著者紹介

杉山 尚次 (スギヤマ ナオジ)  
1958年、東京生まれ。編集者。1981年、弘前大学人文学部卒。出版社勤務を経て2007年に独立、2011年から言視舎代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)