ぶたのしっぽ
講談社・文学の扉
| 出版社名 | 講談社 |
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| 出版年月 | 2025年4月 |
| ISBNコード |
978-4-06-539172-3
(4-06-539172-5) |
| 税込価格 | 1,540円 |
| 頁数・縦 | 173P 20cm |
NetGalley 会員レビュー
おすすめ度 「積極的不登校児」とは?と思いながら読んでいましたが、そういう想いがあってのことだったんですね。でもそれも主人公との交流を重ね、ラストシーンへ……。男らしく女らしくなんて取っ払って自分らしく生きられる社会になって欲しい。学校でも少しずつ認められてきたけど、やっぱり「変わってる」と言われることが多い。自分の好きなものを堂々と言いたい。人の好きなものを否定しない人になりたい。「命の舞台はここだ」必ず誰かが助けてくれるから。
おすすめ度 きんもちいいーっ!心に巣食う霧も、ぶ厚い雲も一気に吹き飛ばすような爽快さでした。主人公の抱えるひとつの重大な苦悩は物語では初めて出会うものでした。もしも自分がその立場ならと考えずにいられませんでしたね。人が抱える未知の葛藤に触れることは子供たちにも良い経験になりそうです。共生の精神や動物愛護の仕事に出会えるところもお薦めポイント。想像力に働きかけ優しい心を育んでくれる一冊ですね。
おすすめ度 中学2年生の豪太郎は、あみぐるみを作るのが好き。けれど、みんなに変と思われたくなくて隠している。豪太郎のクラスには、きれいな長い黒髪の歩睦や、ヤングケアラーの篠田がいて、みんなの考える普通と違うことが受け入れられない雰囲気を感じるからだ。豪太郎は、歩睦や篠田の、自分の大切な部分を曲げずに守る姿に勇気づけられ、少しずつ無理をしないことや、堂々と好きなことをすることに気持ちが向き始める。自分らしくいられないことへの苦しさや、ありのままの自分を受け入れてもらえた時のうれしさ、寄り添ってくれる友達がいることへの心強さなどが伝わってくる物語でした。 上記レビューの提供元:NetGalley(株式会社メディアドゥ) NetGalleyとは、本を応援するWEBサイトです。 |
商品内容
| 要旨 |
ほんとうの痛み―。豪太郎には豪太郎の痛みがある。人にはいえない痛みだ。だけど、それが「ほんとうの痛み」といえるのかどうか、自分にもわからない。それぞれの心の痛みが共鳴し、生まれる友情のゆくえは…。第26回ちゅうでん児童文学賞大賞受賞。 |
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出版社・メーカーコメント
■第26回ちゅうでん児童文学賞大賞受賞作品■ 中学二年生の豪太郎が熱中している趣味は、編みぐるみ作り。特に最近はぶたの編みぐるみ作りに凝っている。だけど、それはクラスメイトにも、幼なじみにも言えない秘密だ。なぜなら、その趣味は「男らしく」ないから。そんなとき、職場体験をきっかけに「ヤングケアラー」で「不登校児」のクラスメイト、篠田と知り合うことになる。少しずつ知る、篠田の話。家族の事情もあるが、何より自分の意思で家にいること。宇宙に行くという将来の夢……。「ふつうってなんだろう」という疑問が変化したとき、豪太郎の中にひとつの答えが生まれる。それぞれの心の痛みを丁寧に描いた力作。第26回ちゅうでん児童文学賞 大賞受賞作品。[選考委員斉藤洋氏、富安陽子氏、山極寿一氏]