• 本

新ざんねんないきもの事典

出版社名 高橋書店
出版年月 2025年4月
ISBNコード 978-4-471-10476-4
4-471-10476-4
税込価格 1,320円
頁数・縦 159P 19cm

商品内容

要旨

「ざんねんないきもの」とは一生けんめいなのに、どこかざんねんないきものたちのことである。人気のいきもの大集合!ありがとう10年。どうしてそうなった!?進化のふしぎが絵でわかる!

目次

第1章 ざんねんな進化の歴史
第2章 ざんねんな動物(“ゾウ”大きすぎて、毛を失う
“マナティー”ゆっくり動きすぎて体からコケが生える ほか)
第3章 ざんねんな鳥(“ダチョウ”卵が育つかは運次第
“キジ”うるさすぎて命を落とす ほか)
第4章 ざんねんな生物(“ワニ”心臓に穴が空いて体力不足
“ムカシトカゲ”年を取るとやわらかいものしか食べられない ほか)

出版社・メーカーコメント

「ざんねんないきもの」シリーズは、10年目を迎えました。そこで今回、「ざんねんないきもの事典」はリニューアル!ちょっと新しい形で、「ざんねんないきもの」をご紹介します。今回はじめて「ざんねんないきもの」を知った人も、このシリーズをずっと読んでくれていた人も、楽しめる本になっています。この10年で、科学技術は大きく進歩しています。生き物の遺伝情報を調べる「ゲノム解析」が進み、進化の歴史も、生き物の分類も、大きく変わりました。そこで今回は人気の生き物の「ざんねん」を分類別で紹介。どうしてそんな、ざんねんになってしまったのか、進化の歴史を知ることで、わかるようにしてみました。たとえば……【ざんねんなキリン】足が長すぎて座れない【ざんねんなキジ】うるさすぎて命を落とす【ざんねんなワニ】心臓に穴が空いて体力不足【ざんねんなナナフシ】オスはほぼいないし、いてもしょうがない この本で、生き物のことをもっと深く知り、「そうだったのか!」とおどろいたり「そんなこともあるのね…」としみじみ感じたり「うそ〜!」とクスクス笑ったりしてもらえると、うれしいです。

著者紹介

今泉 忠明 (イマイズミ タダアキ)  
1944年東京都生まれ。東京水産大学(現東京海洋大学)卒業。国立科学博物館で哺乳類の分類学・生態学を学ぶ。文部省(現文部科学省)の国際生物学事業計画(IBP)調査、環境庁(現環境省)のイリオモテヤマネコの生態調査などに参加する。トウホクノウサギやニホンカワウソの生態、富士山の動物相、トガリネズミをはじめとする小型哺乳類の生態、行動などを調査している。上野動物園の動物解説員を経て、「ねこの博物館」(静岡県伊東市)館長。その著書は多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)