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昭和の名短篇 戦前篇

中公文庫 あ96−4

出版社名 中央公論新社
出版年月 2025年4月
ISBNコード 978-4-12-207639-6
4-12-207639-0
税込価格 990円
頁数・縦 294P 16cm
シリーズ名 昭和の名短篇

商品内容

要旨

激動の昭和・戦前戦中期、作家たちはみずからの限界点を見つめながら、文学を愛する人たちの期待に応えようとした。そこから忘れがたい多くの名編が生まれた―。芥川龍之介から中島敦、織田作之助まで現代詩作家・荒川洋治が厳選した全十三篇を発表年代順に収録。解説では“昭和の名長篇”も紹介する。文庫オリジナル。

出版社・メーカーコメント

好評アンソロジーの昭和・戦前戦中期篇。芥川龍之介から中島敦、織田作之助まで激動の時代に生まれた忘れがたい名作全十三篇を収録する。文庫オリジナル。

著者紹介

荒川 洋治 (アラカワ ヨウジ)  
1949(昭和24)年、福井県生まれ。現代詩作家。早稲田大学第一文学部卒。75年の詩集『水駅』でH氏賞を受賞。『渡世』で高見順賞、『空中の茱萸』で読売文学賞、『心理』で萩原朔太郎賞、『北山十八間戸』で鮎川信夫賞、『真珠』で大岡信賞、評論集『文芸時評という感想』で小林秀雄賞を受賞。17年より、川端康成文学賞選考委員。19年、恩賜賞・日本芸術院賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)