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図解眠れなくなるほど面白い天文学の話

出版社名 日本文芸社
出版年月 2025年5月
ISBNコード 978-4-537-22283-8
4-537-22283-2
税込価格 1,089円
頁数・縦 127P 21cm

商品内容

要旨

天体も星も、意外と身近!?謎とロマンに満ちた「宇宙」を最大限に楽しむ知識を紹介!

目次

第1章 思わず夜空を見上げたくなる星と天体の話(よく話題になる日食や月食ってどんなもの?
何に見える?場所によって月の見え方が違う理由 ほか)
第2章 大人も答えられない宇宙の不思議とギモン(太陽の色は白?オレンジ?見る時間帯で変わるワケ
リキュウ、ホクサイ…水星には日本人の名前がある ほか)
第3章 天体観測のすごすぎる進化(天体の肉眼観測は5000年前から行われていた
望遠鏡の登場で天文学は飛躍的に前進した ほか)
第4章 歴代の天文学者たちの『説』を徹底検証(かつて宇宙=女神と考えられていた
感覚的には納得?地球が止まって天体が動いている「天動説」とは? ほか)
第5章 宇宙へ行きたい!「人×宇宙」のこれまでとこれから(1957年に人工衛星の打ち上げに成功
人類が初めて宇宙に旅立ったのは1961年 ほか)

出版社・メーカーコメント

これを読んだら、夜空を見上げずにはいられない!知れば知るほど面白い、不思議で壮大な“天体”の魅力と楽しみ方をわかりやすく解説!天文学とは、人類最大の謎とも言える「宇宙ってどうなっているの?」を観測によって解明しようとする研究分野で、最も歴史のある学問の1つです。本書では、そんな天文学の話の中から、今日から夜空を見上げたくなる天体の雑学、望遠鏡がなくても観測できる星の探し方など、天文学を身近に感じる話題を厳選して掲載します。「月食って月の満ち欠けと何が違うの?」「金星は星なのに真夜中に見えないのはなぜ?」「冥王星はなぜ惑星から外されたの?」など、意外と答えられない天体の素朴なギモンも解消!また、「ローマ教皇が阻止したかったガリレオ・ガリレイの“地動説”とは?」といった、天文学を取り巻く学問と宗教の関係や、現在研究されている「宇宙」にたどり着くまでの天才たちの数々の説のウソホントなども解説します。天文学の魅力と歴史を楽しみながら学べる一冊です。

著者紹介

渡部 潤一 (ワタナベ ジュンイチ)  
1960年福島県生まれ。東京大学理学部卒、同大学院修了。自然科学研究機構国立天文台副台長を経て、同天文情報センター長・上席教授、総合研究大学院大学教授。理学博士。専門は太陽系天文学で、彗星、流星、小惑星、太陽系外縁天体の観測的研究に従事。2006年、国際天文学連合の惑星定義委員として、準惑星という新たなカテゴリーを設け、冥王星をその代表的存在とする決定に関与した。研究のかたわら、最新の天文学の成果を講演や執筆を通じてわかりやすく伝える活動も行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)