• 本

やなせたかし先生のしっぽ やなせ夫妻のとっておき話

出版社名 小学館
出版年月 2025年4月
ISBNコード 978-4-09-389805-8
4-09-389805-7
税込価格 1,980円
頁数・縦 239P 19cm

商品内容

要旨

2025年春NHK朝ドラ「あんぱん」のモデル・やなせ夫妻に20年寄り添った秘書が語る心温まる思い出たち。

目次

第1章 奥さんのこと
第2章 先生の記憶
第3章 先生と仕事
第4章 先生と暮らし
先生の闘病記

出版社・メーカーコメント

やなせ先生夫妻の秘書が語るふたりのこと  2025年春NHK朝ドラ「あんぱん」のモデルとなったやなせ夫妻に20年寄り添った秘書がはじめて語るおふたりの暮らし、生活、仕事に思い出…。たまたま通っていた茶道教室のお師匠だったやなせ先生の奥様にスカウトされ、やなせ先生のスタジオで働くことになった著者。先生のことをくれぐれも頼むと言い続けて亡くなった奥様のこと、お茶や夕食の時間、またふとした時間に先生の口から語られる幼少期や青春時代、仕事にかける情熱の話。そして、ユーモアにあふれた先生との日々の暮らし…。さらに、先生自ら「十病人」と称するほどに、つぎからつぎへ襲ってくる病気に翻弄されるふたりの闘病&看病日記も収録。マイペースでのんびりといつも人の一番うしろにいた著者が先生の残したしっぽのような思い出とことばをたどるエッセイ集です。  【編集担当からのおすすめ情報】  いつも元気とユーモアにあふれていたやなせ先生が、著者に見せた甘えや弱さに二人の絆を感じます。著者が聞いた先生最後の作品は涙なしには読めません。親子でも夫婦でも恋人でもないふたりのどこかおもしろい日々には優しさがあふれています。

著者紹介

越尾 正子 (コシオ マサコ)  
一九四八年東京都出身。高校卒業後事務関連の仕事をしながら、趣味で習っていた茶道で柳瀬暢さんと知り合い、その縁で一九九二年有限会社やなせスタジオに就職。その後、商号変更に伴い株式会社やなせスタジオの代表取締役に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)