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仁科芳雄 「原爆を作ろうとした物理学者」がみたもの

出版社名 青土社
出版年月 2025年5月
ISBNコード 978-4-7917-7711-2
4-7917-7711-5
税込価格 2,860円
頁数・縦 262P 19cm

商品内容

要旨

「日本の現代物理学の父」の苦悩と願い。ボーアに学び、日本における素粒子物理学の礎を築くとともに、湯川秀樹に影響を与え、朝永振一郎や坂田昌一といった世界的な研究者をも育成した偉大なる物理学者。戦中の彼の姿は原爆開発のための「二号研究」の中心にあった。しかしあの日、広島と長崎を実際に目にし、仁科の歩みは大きく変わっていった。彼は戦後、何を目指したのか。戦後80年のいま、ひとりの科学者の足跡から科学と平和を考える、必読の評伝ノンフィクション。

目次

プロローグ アメリカの疑念
第一章 欧州へ留学
第二章 現代の錬金術
第三章 核分裂から原子爆弾へ
第四章 日本の原子爆弾計画
第五章 マンハッタン計画
第六章 原子爆弾の威力
第七章 原子爆弾調査団の来日
第八章 サイクロトロン破壊事件
第九章 仁科の死
第十章 衣鉢を継ぐ者
エピローグ 命とひきかえに

著者紹介

上山 明博 (ウエヤマ アキヒロ)  
1955年10月8日岐阜県生まれ、ノンフィクション作家・小説家(日本科学史学会正会員、日本文藝家協会正会員、脱原発社会をめざす文学者の会幹事)。1999年特許庁産業財産権教育用副読本策定普及委員会委員、2004年同委員会オブザーバーなどを務める一方、文学と科学の融合をめざし、徹底した文献収集と関係者への取材にもとづく執筆活動を展開(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)