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散文

新版

SHOBUNSHA LIBRARY

出版社名 晶文社
出版年月 2025年5月
ISBNコード 978-4-7949-7474-7
4-7949-7474-4
税込価格 2,420円
頁数・縦 317P 19cm
シリーズ名 散文

商品内容

要旨

旅と出会い。音楽・映画・美術についての感想。日々の思索。書くことへの自問。世界の美しさに人一倍酔いながらも、どんなささやかなものも決して感じつくし、知りつくすことができない自分に奇妙ないらだちを覚える…。詩作の根源にふれた重要な論考「発語の根はどこにあるのか」「『何ひとつ書く事はない』と書けるということ」を含む、詩人・谷川俊太郎が60〜70年代に綴った貴重なエッセイ集。

目次


季節
聴く
見る
思う
言葉

著者紹介

谷川 俊太郎 (タニカワ シュンタロウ)  
1931年東京生まれ。詩人。1952年第一詩集『二十億光年の孤独』を刊行。1962年「月火水木金土日の歌」で第四回日本レコード大賞作詩賞、1975年『マザー・グースのうた』で日本翻訳文化賞、1982年『日々の地図』で第三十四回読売文学賞、1993年『世間知ラズ』で第一回萩原朔太郎賞など受賞・著書多数。詩作のほか、絵本、エッセイ、翻訳、脚本、作詞など幅広く作品を発表。作品は海外でも多数翻訳され、2020年に国際交流基金賞、2022年にストゥルガ詩の夕べ金冠賞を受賞。全国各地での朗読、ライブ活動にも力を注ぎ、詩の裾野を大きく広げた。2024年11月逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)