• 本

はじめての土偶

増補改訂版

出版社名 世界文化社
出版年月 2025年6月
ISBNコード 978-4-418-25213-8
4-418-25213-4
税込価格 1,980円
頁数・縦 119P 26cm
シリーズ名 はじめての土偶

商品内容

要旨

ドッキリかわいい土偶たち。魅せます!選りすぐりの70点。縄文人の暮らしもイラスト付きで紹介。

目次

第1章 ドッキリな人たち(仮面の女神 国宝 長野県・中ッ原遺跡
ミミズク土偶 埼玉県・滝馬室遺跡 ほか)
第2章 5人の女神たち(縄文のビーナス 国宝 長野県・棚畑遺跡
縄文の女神 国宝 山形県・西ノ前遺跡 ほか)
第3章 対決!テーマで見る土偶(ポーズをとる土偶
動物顔の土偶 ほか)
第4章 縄文人の暮らし(衣
食 ほか)

出版社・メーカーコメント

元祖「オモシロ土偶本」がパワーアップして帰ってきた!土偶を「ドッキリかわいい、面白い」ものとして紹介した『はじめての土偶』。多くの読者に支持されたあのロングセラーが、パワーアップして帰ってきました。旧作のオモシロ土偶のページはそのままに、本書では、新たに土偶を作った縄文人の暮らしぶりを18ページの書き下ろし記事で紹介しています。どんな服を着ていたの?何を食べていたの?どんな家に住んでいたの?なぜ「縄文時代」というの?「縄文海進」って何?わかりやすい文章と楽しいイラストで、土偶を作った人々の素顔に迫ります。トキメキの推し土偶がもっと身近になる一冊。

著者紹介

譽田 亜紀子 (コンダ アキコ)  
文筆家。岐阜県生まれ。京都女子大学卒業。奈良県橿原市の観音寺本馬遺跡の土偶との出会いをきっかけに各地の博物館や遺跡を訪ね歩き、土偶、縄文時代の研究を重ねている
武藤 康弘 (ムトウ ヤスヒロ)  
武庫川女子大学教授。1959年秋田県生まれ。85年國學院大學大学院修士課程修了。97年博士(文学)東京大学。87年東京大学助手。99年奈良女子大学助教授、2011年同大学教授、24年3月同大学を定年退職し、名誉教授となる。同年4月から現職。少年時代から、曾祖父の血を引いた考古少年で、秋田の山野で縄文土器や石器を拾いまくる。中学3年生の時に、秋田県湯沢市の鐙田遺跡の発掘で、掘り出されたばかりのほぼ完形の結髪土偶を手にしたのが土偶との最初の出会いである(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)