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議論の日本史

扶桑社文庫 ほ8−3

出版社名 扶桑社
出版年月 2025年6月
ISBNコード 978-4-594-10058-2
4-594-10058-9
税込価格 990円
頁数・縦 258P 16cm

商品内容

要旨

「定説」と「新説」。どちらが勝った負けたではない。没利害的な「真摯で、健全な議論」が歴史学を前進させる!13の史実の深層がばっちり理解できる!

目次

「権門体制論」と「東国国家論」
「鎌倉幕府の成立年次」を探る
「承久の乱」をめぐる新説
北条時宗は「救国」の英雄か
「永仁の徳政令」の裏側
鎌倉幕府を倒したのは、後醍醐天皇か
足利義満は天皇になろうとしたのか
「くじ引き将軍」足利義教と神仏の存在
「応仁の乱」の本質
織田信長の「天下布武」が意味すること
異なる「江戸幕府成立年」の定義
「鎖国はなかった説」の盲点
幕藩体制における「天皇の権威」

出版社・メーカーコメント

「定説」と「新説」どちらが勝った負けたではない。没利害的な「真摯で健全な議論」が歴史学を前進させる!13の史実の深層がばっちり理解できる!・「権門体制論」と「東国国家論」・「鎌倉幕府の成立年次」探る・「承久の乱」をめぐる新説・北条時宗は「救国」の英雄か・鎌倉幕府を倒したのは、後醍醐天皇か・「応仁の乱」の本質・異なる「江戸幕府成立年」の定義・「鎖国はなかった説」の盲点……など

著者紹介

本郷 和人 (ホンゴウ カズト)  
1960年、東京都生まれ。東京大学史料編纂所教授。専門は、日本中世政治史、古文書学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)