• 本

中山七里短いお話ほぼ全部 短編&掌編&エッセイほぼ全仕事!

宝島社文庫 Cな−6−14 このミス大賞

出版社名 宝島社
出版年月 2025年6月
ISBNコード 978-4-299-06856-9
4-299-06856-4
税込価格 1,210円
頁数・縦 554P 16cm

商品内容

要旨

毎月新刊を出し、複数の雑誌連載を抱える「執筆マシーン」の著者に、本にまとまっていない作品がまだこんなにあったとは!古書の一人称によって語られるユニークな短編からツイストの効いたショートショートまで、綺羅星のごとき小説たちにエッセイや自作解説も併録。作家デビュー15周年を飾る、多彩な中山七里ワールドを一冊に凝縮した傑作コンプリートブックを読み逃すことなかれ!

目次

掌編から短編ほぼ全部(オシフィエンチム駅へ
ふたり、いつまでも
『馬および他の動物』の冒険
二十八年目のマレット
被告人R365
最後の容疑者
ZQN再生
4/19その日、山崎岳海は
平和と希望と
死ぬか太るか
盆帰り
二百十日の風
リトルインディアの祝祭
好奇心の強いチェルシー
誰にも言えない犯罪の物語
アンゲリカのクリスマスローズ
屋上の戦場
残されたセンリツ
我が愛しきマンチカン
ポセイドンの罰)
エッセイ・日常(時限爆弾から遺産へ
そうだ すずさんに会いにいこう
私とクラシック
老メディアは死なず、ただ消え去るのみ
転売ヤーよ、どこへい
そのブームは本物か
言葉の重量)
エッセイ・仕事(ムチャぶり光文社
能面と体面
ムチャぶり光文社ふたたび
赤面『人面島』
右も左も上も下も
自作解説は恥ずかしい
新人さん、いらっしやい
シリーズ怖い
胡散臭いぞ、エクスキューズ
才能は悪魔の証明
AIなんて知るか、と作者は言った
続・原作とドラマの間には深くて暗い川がある
大阪は日本語の通じる外国
誤字は赤、誤植は青)
解説(ナナオ・アルジェントの世界
現代版『東海道中膝栗毛』
魔術師から法王へ
佐藤青南は戦略的である
赤川スクリューボール・サスペンス
憂鬱の下には希望が埋まっている。)

出版社・メーカーコメント

累計180万部突破の「岬洋介」シリーズを皮切りに、怒濤の勢いで新刊を出し、連載も複数抱え続けている中山七里さん。新刊刊行の陰(?)でさらに書き溜めていた、短編やショートショート、エッセイ、解説など41編を収録!

著者紹介

中山 七里 (ナカヤマ シチリ)  
1961年、岐阜県生まれ。第8回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞し、2010年に『さよならドビュッシー』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)