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アルツ村 閉ざされた楽園

講談社文庫 み72−2

出版社名 講談社
出版年月 2025年6月
ISBNコード 978-4-06-539849-4
4-06-539849-5
税込価格 979円
頁数・縦 461P 15cm

商品内容

要旨

夫のDVに耐えかねて札幌の自宅を飛び出した明日香は、道北の見知らぬ村にたどり着いた。そこで匿ってくれたのは修造とハツの老夫婦。近隣の住民からも温かく迎えられたものの、この村は何かがおかしい。住民が皆高齢で、しかもほぼ全員が認知症を患っているようなのだ。「認知症のいま」を問う衝撃作!

出版社・メーカーコメント

DVから逃れた女性が迷い込んだのは、高齢者だけが身を寄せ合って生きる山奥の村だった−−現役医師作家のメディカル・サスペンス!(仮)

著者紹介

南 杏子 (ミナミ キョウコ)  
1961年、徳島県生まれ。日本女子大学卒業。出版社勤務を経て、東海大学医学部に学士編入。卒業後、慶應義塾大学病院老年内科などで勤務したのち、スイスへ転居。スイス医療福祉互助会顧問医などを務める。帰国後、都内の高齢者病院に内科医として勤務。『サイレント・ブレス』(『サイレント・ブレス 看取りのカルテ』に改題)がデビュー作(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)