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柳田国男自伝 故郷七十年・拾遺・補遺

角川ソフィア文庫 J102−18

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2025年6月
ISBNコード 978-4-04-400862-8
4-04-400862-0
税込価格 2,046円
頁数・縦 767P 15cm

商品内容

要旨

生まれ育った家と家族、離れた故郷、読書遍歴と交友録、そして日本民俗学の歩み。「若い世代の人たち」のためにと談話筆記された「故郷七十年」「拾遺」に加え、その豊かな知的交流を物語る「補遺」二十四編を新たに収録。地図・系図・写真とともに、詳細な注を付した決定版。

目次

1 故郷七十年(母の思い出に―序にかえて
起筆の言葉
故郷を離れたころ ほか)
2 故郷七十年拾遺(中央に出た人たち
『先祖の話』
兄嫁の後半生 ほか)
3 故郷七十年補遺(萩坪翁追懐(松浦辰男)
金田一京助著『アイヌの研究』
高木敏雄著『日本神話伝説の研究』 ほか)

出版社・メーカーコメント

2025年に生誕150年を迎える柳田国男。みずからの生涯を振り返った「故郷七十年」に「拾遺」「補遺」を加え、『全集』編集委員による詳細な注釈を付す。地図、系図、写真を多数収録した文庫決定版。

著者紹介

柳田 国男 (ヤナギタ クニオ)  
1875年、兵庫生まれ。1900年、東京帝国大学法科大学卒。農商務省に入り、法制局参事官、貴族院書記官長などを歴任。35年、民間伝承の会(のち日本民俗学会)を創始し、雑誌「民間伝承」を刊行、日本民俗学の独自の立場を確立。51年、文化勲章受章。62年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)