
空をとびたいルーカスと世界でいちばんたかい本の山
出版社名 | アチェロ |
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出版年月 | 2025年7月 |
ISBNコード |
978-4-911344-21-7
(4-911344-21-0) |
税込価格 | 2,310円 |
頁数・縦 | 1冊(ページ付なし) 26cm |
NetGalley 会員レビュー
おすすめ度 あぁ、本を読むって、なんて楽しいんだ!素晴らしいんだ!と思わせてくれる絵本。本を開けば、どこにでも行けるし、誰にでも会える。星の王子様にだって!窓の外に揺れる木々、ルーカスの様子を見守る猫、細かい箇所まで丁寧に描かれていて、イラストを眺めるだけでも楽しい1冊。
おすすめ度 スペイン発。本を読むことで広がる可能性の全てがここにありました。ママが導いてくれた本への世界をルーカスは「飛ぶこと」を求めることから足を踏み入れ、次第に本そのものの世界に没頭していくようになる。その姿にわたしは自分の読書の遍歴を重ねていました。このママがすてきだったのは、決して答えや反応を急がなかったこと。ルーカスが自分で気づくまで、好きなだけ本を読ませてあげたこと。本世界ではどこへでも時と空間さえ超えて飛んで行ける。だから、本を読むことをわたしもやめられない。本ってやっぱりすばらしい!
おすすめ度 ママに「とぶ方法は、ほかにもあるわ」と言われて1冊の本を渡されたルーカス。すっかり本の面白さに夢中になります。読書好きならその気持ち、とてもよくわかる。本を読んでいる時は、海の中も、森の中も、行ったこともない国にも行けるし、物語の主人公もすぐそばにいる気がします。そしてすぐに大好きな人のもとへ戻って来られます。本を読んでいる時のルーカスが小さく描かれていて、それだけルーカスの中に広がっている世界が大きいことを感じさせる気がします。読書中の没入感に共感してしまいます。 上記レビューの提供元:NetGalley(株式会社メディアドゥ) NetGalleyとは、本を応援するWEBサイトです。 |