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米国の日本占領政策 戦後日本の設計図 上

中公学芸ライブラリー

出版社名 中央公論新社
出版年月 2025年7月
ISBNコード 978-4-12-005924-7
4-12-005924-3
税込価格 4,400円
頁数・縦 383P 20cm
シリーズ名 米国の日本占領政策

商品内容

要旨

米国による日本占領政策の準備は、アジア・太平洋戦争開戦の2年も前、1939年から開始されていた。緻密かつ周到な議論のなかで、一体日本の未来の何が決定されていったのか。ローズベルト政権を支えたハル、スティムソン、グルーといった有力者たちの動向から、対日方針決定までに至る過程を膨大な史料をもとに甦らせる。1985年度サントリー学芸賞受賞作にして、著者畢生の代表作が戦後80年たったいま、新装版として堂々の復刊。

目次

第一部 新世界を求めて―戦後計画の起源(歴史の教訓
戦後計画のための政府内環境)
第二部 「上から」の方針―ローズベルト構想(無条件降伏論
ローズベルトの東アジア構想)
第三部 「下から」の対日計画―国務省知日派(日本専門家の招集―国務省と外交関係協議会
対日戦後計画の原型)

出版社・メーカーコメント

かくも緻密に立案された米国による開戦から占領までの対日政策、そのすべてが鮮やかに甦る。稀代の大衆政治家ローズベルトに周到な戦略家である国務長官ハル、豪腕の陸軍長官スティムソン、知日派の国務次官グルーといった多士済々な面々は、どのように政策形成に関わったのか。必ずしも一枚岩ではなかった米政権内の意見対立の様相までも描き出す。占領史研究の必読本として高く評価された著者の代表作が40年ぶりに堂々の復刊。

著者紹介

五百旗頭 真 (イオキベ マコト)  
1943年、兵庫県生まれ。1967年、京都大学法学部卒業。1969年、同大学院法学研究科修士課程政治学専攻修了。博士(法学)。広島大学助手・助教授を経て、神戸大学法学部教授に。以降、日本政治学会理事長、防衛大学校長、ひょうご震災記念21世紀研究機構理事長、熊本県立大学理事長などを歴任。2011年、文化功労者。2024年、逝去。主な著書に、『日米戦争と戦後日本』(講談社学術文庫、吉田茂賞)、『占領期―首相たちの新日本』(講談社学術文庫、吉野作造賞)、『戦後日本外交史』(有斐閣、吉田茂賞)ほか、多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)