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生きがいの見つけ方 生きる手ごたえをつかむ脳科学

PHP新書 1437

出版社名 PHP研究所
出版年月 2025年7月
ISBNコード 978-4-569-85963-7
4-569-85963-1
税込価格 1,210円
頁数・縦 214P 18cm

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要旨

「MOTTAINAI」など、世界にそのまま通用する日本語はいくつかある。最近では「IKIGAI」がそこに加わったようだ。火付け役は英国で刊行された『生きがい』(The Little Book of Ikigai)。世界32の言語に翻訳され、ドイツでは2024年の年間ベストセラー、ノンフィクション部門1位となった。なぜ今、世界から生きがいが注目されるのか。本書では、英文書籍『生きがい』の著者である茂木健一郎氏が、IKIGAIブームを受けて改めて「生きがい」の概念を掘り下げている。さらに生きがいや、ウェルビーイングにつながる生き方のヒントを、脳科学の観点から示している。生きがいとは、生きる理由や人生の目的という以上に、生きていることそのものに根ざした感覚であり、日本ならではの文化的背景から生まれたものだとする。また、「自然に感じられる」生きがいには脳の「無意識」の領域が関係しており、この無意識も自身の選択によって「耕せる」と説く。著者の茂木健一郎氏は東京大学大学院客員教授及び特任教授、ソニーコンピュータサイエンス研究所上級研究員。専門は脳科学、認知科学。「クオリア」(感覚の持つ質感)をキーワードとして脳と心の関係を研究、近年は「人とAIのアラインメント」についての研究に注力している。
※要旨の情報〔社会情勢、著者経歴など〕は、作成日当時のものです。
以降内容が変わっている場合があります。[要旨作成日:2025年9月9日]

商品内容

要旨

生きがいとは、脳が感じる「今ここ」の奇跡。「やりたいことがわからない」「生きている実感がない」―そんな悩みに、脳科学が答えをくれる。私たちの行動は無意識に導かれ、脳は結果を後から「選んだ」と錯覚する。それでも、行動し、感動し、宇宙の中の自分を感じるとき、生きる手ごたえは生まれる。行動主義の先に見える、生きがいの地平。脳科学者が、脳と心の研究の最前線から導く、生き方のヒント。

目次

序章 生きがいとは何か
第1章 偶然と必然(自由意志はあるのか
偶然とは何か)
第2章 意識と無意識(無意識の耕し方
行動が感情をつくる)
第3章 自分と他人(人とつながる脳の働き
スマホ依存の脳科学)
第4章 人工知能と生命(人工知能と言語のパラドクス
究極の質問と理解できない答え)
第5章 境界はあるのか(「私」が「私」である謎
人生と記憶)

出版社・メーカーコメント

人生は私たちの意志でつくられたものではない。自由意志がないならば、私たちが取るべき道とは。脳科学者が説く思考と行動の論考。

著者紹介

茂木 健一郎 (モギ ケンイチロウ)  
東京大学大学院客員教授及び特任教授、ソニーコンピュータサイエンス研究所上級研究員。東京大学理学部、法学部卒業後、東京大学大学院理学系研究科物理学専攻課程修了。理学博士。理化学研究所、ケンブリッジ大学を経て現在に至る。専門は脳科学、認知科学。「クオリア」(感覚の持つ質感)をキーワードとして脳と心の関係を研究、併せて近年は「人とAIのアラインメント」についての研究に注力中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)