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日本終戦史1944−1945 和平工作から昭和天皇の「聖断」まで

中公新書 2867

出版社名 中央公論新社
出版年月 2025年7月
ISBNコード 978-4-12-102867-9
4-12-102867-8
税込価格 1,210円
頁数・縦 308P 18cm

商品内容

要旨

泥沼化する日中戦争、太平洋を挟んだ日米戦争、東南アジアでの日英戦争、原爆投下、敗戦前後の日ソ戦争。米中英ソとの複合戦争はいかに推移し、幾多の和平・収拾策にもかかわらず、なぜ早期に終戦できなかったか。他方、本土決戦を目前に、なぜ「聖断」で終戦が可能となったか。最新研究を踏まえ、昭和天皇・近衛文麿・木戸幸一・鈴木貫太郎らの肉声で辿り、第2次世界大戦の結末を巨細に描く。「狂気の時代」の真実に迫る。

目次

序章 「複合戦争」の終わらせ方
第1章 太平洋戦線
第2章 大陸戦線
第3章 徹底抗戦と徹底包囲
第4章 和平論のゆらぎ―小磯内閣の退陣
第5章 鈴木内閣と終戦政略
第6章 「国策転換」の国内政治
第7章 近衛特使とポツダム宣言
第8章 二つの「外圧」と「聖断」
第9章 戦争終結
終章 敗戦の意味

出版社・メーカーコメント

大陸での日中戦争、真珠湾攻撃に始まる日米戦争、東南アジアでの日英戦争、原爆投下、敗戦前後の日ソ戦争。米英中ソとの複合戦争はいかに推移し、度重なる和平工作にもかかわらず、なぜ早期に終戦できなかったか。反対に本土決戦を目前に、なぜ「聖断」で終戦が可能となったか。新史料をふまえ、昭和天皇・近衛文麿・木戸幸一・鈴木貫太郎らの足跡を辿り、日本が対米和平を優先して大戦争を終結させた軌跡を巨細に描く。

著者紹介

波多野 澄雄 (ハタノ スミオ)  
1947年岐阜県生まれ。72年慶應義塾大学法学部卒業。79年同大学院法学研究科博士課程修了、博士(法学)。防衛研修所戦史部勤務を経て、89年筑波大学社会科学系助教授。同教授、同人文社会科学研究科長、同副学長。現在、外務省「日本外交文書」編纂委員長、国立公文書館アジア歴史資料センター長。専攻・日本外交史。著書『幕僚たちの真珠湾』朝日選書、1991年/吉川弘文館、2013年。第21回吉田茂賞受賞。『太平洋戦争とアジア外交』東京大学出版会、1996年。第26回吉田茂賞受賞、など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)