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阪神ファンとダイビング 道頓堀と御堂筋の物語

祥伝社新書 717

出版社名 祥伝社
出版年月 2025年9月
ISBNコード 978-4-396-11717-7
4-396-11717-5
税込価格 1,012円
頁数・縦 196P 18cm

商品内容

要旨

一九八五年・二〇〇三年・二〇〇五年・二〇二三年、阪神タイガースがセ・リーグ優勝を果たすと、歓喜したファンは戎橋、およびその辺から道頓堀川に飛び込んだ。いわゆる道頓堀ダイブである。川への飛び込みは今や、納屋橋から堀川へ飛び込む中日ファン、福博であい橋から那珂川へ飛び込むソフトバンクファン、ハロウィンや年末のカウントダウンでも見られるようになった。なぜ、喜びのあまり我を忘れた人は、都市の川に飛び込むのか。著者は、その理由を目抜き通り(御堂筋)に引き寄せられた人たちが水辺(道頓堀)に向かう様から読み解いていく。近代から現代にかけて変容した都市と人間の姿を浮かび上がらせたユニークな文化論!

目次

第一部 御堂筋(御堂筋パレードの原点は
アンチ・ジャイアンツの先達は
球団の夢、電鉄の夢
空席がめだつ甲子園
御堂筋シリーズともよばれたが
糟糠の妻
今津線での攻防は
新橋、心斎橋、そして難波
革命前夜
フーリガンのはけぐちは)
第二部 道頓堀(それでも、川にはとびこんだ
エンクロージャー・ムーブメント
道頓堀のマスコット
カーネル・サンダース、ふたたび
ダイビングは拡散して
マンチェスターか、ベネチアか
水面からはへだてられ
水都大阪
船場をかこむ見えない壁
道頓堀と御堂筋)

出版社・メーカーコメント

水辺に誘われる人たち 1985年・2003年・2005年・2023年、阪神タイガースがセ・リーグ優勝を果たすと、歓喜したファンは戎橋、およびそのほとりから道頓堀川に飛び込んだ。いわゆる道頓堀ダイブである。川への飛び込みは今や、納屋橋から堀川へ飛び込む中日ファン、福博であい橋から那珂川へ飛び込むソフトバンクファン、ハロウィンや年末のカウントダウンでも見られるようになった。なぜ、喜びのあまり我を忘れた人は、都市の川に飛び込むのか。著者は、その理由を目抜き通り(御堂筋)に引き寄せられた人たちが水辺(道頓堀)に向かう様から読み解いていく。近代から現代にかけて変容した都市と人間の姿を浮かび上がらせたユニークな文化論!

著者紹介

井上 章一 (イノウエ ショウイチ)  
国際日本文化研究センター所長。1955年、京都府生まれ。京都大学大学院工学研究科修士課程修了。京都大学人文科学研究所助手、国際日本文化研究センター教授などを経て、現職。専門の建築史、意匠論の他、日本文化や美人論など研究分野は多岐にわたる。『つくられた桂離宮神話』でサントリー学芸賞、『南蛮幻想』で芸術選奨文部大臣賞、『京都ぎらい』で新書大賞2016を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)