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アイドル・オーディション研究 オーディションを知れば日本社会がわかる

出版社名 青弓社
出版年月 2025年9月
ISBNコード 978-4-7872-7476-2
4-7872-7476-7
税込価格 3,080円
頁数・縦 319P 21cm

商品内容

目次

序章 オーディションから社会が見える―変わる日本のアイドル、そして“戦後の終わり”(オーディションは現在のアイドル文化、そして日本社会の変化を象徴している
各時代を反映し、彩ってきたアイドル・オーディション番組
本書の研究上の位置づけと全体の構成)
第1部 アイドル・オーディション番組の歴史的変遷(アイドル・オーディション番組の原点『スター誕生!』―日本のアイドル文化はどのように始まったのか
リアリティショーとしてのオーディション番組―『ASAYAN』がアイドル文化に残したもの
K−POPサバイバル・オーディションにみる現代的なファン実践)
第2部 オーディション文化の諸相(オーディション番組としての『イカ天』―土曜深夜の「解放区」
“私の推し”のアイドルがスターになるとき―『まいど!ジャーニィ〜』のオーディションにみる物語消費
イギリスとアメリカの「タレントショー」の展開)
終章 オーディション・スタディーズに向けて―グローバル化する、立身出世“趣味”の時代(「成功物語」のスターと「成長物語」のアイドル
「推し」とは何か
「立身出世“趣味”」としての「推し」)

出版社・メーカーコメント

K−POPの世界的な人気獲得に刺激を受けて、グローバルな展開を志向する日本のアイドルも増えている。アイドルが文化として日常に根づき、「推し活」が活況を呈するいまを読み解くために、オーディション番組の変遷をたどり、日本独自のアイドルシーンの本質に迫るのが本書である。まず、『スター誕生!』から『夕やけニャンニャン』『ASAYAN』までの代表的なオーディション番組をたどり、K−POPのサバイバル・オーディションとファン実践を取り上げて、オーディションの歴史の基礎知識をレクチャーする。そのうえで、『イカ天』や旧ジャニーズのオーディション番組、アメリカ・イギリス・中国のオーディションのケーススタディーを通じて、各時代・各地域を彩ってきたアイドルとオーディションの関係性を整理し、理解を深めていく。アイドル・オーディションに潜む選別の暴力性、ジェンダーをめぐる不均衡、ファンによる消費の実態を明らかにしてアイドル文化のありように迫り、「集団から個へ」という日本社会の変化も浮き彫りにする初の「オーディション・スタディーズ」。