• 本

「話が面白い人」は何をどう読んでいるのか

新潮新書 1101

出版社名 新潮社
出版年月 2025年9月
ISBNコード 978-4-10-611101-3
4-10-611101-2
税込価格 1,078円
頁数・縦 266P 18cm

商品内容

要旨

「とっさに言葉が出てこない」「アイスブレイク的な雑談が苦手」「飲み会で昔の話ばかりする大人になりたくない」…そんな時、話題の本や漫画、最新の映画やドラマについて魅力的に語れる人は強い。エンタメには、社会や人生の「ネタバレ」が詰まってもいるからだ。ただ、作品を読み解き、その面白さを伝えるには、実は知る人ぞ知る「コツ」がある。気鋭の文芸評論家が自ら実践する「『鑑賞』の技術」を徹底解説!

目次

第一部 技術解説編(話が面白いという最強のスキルについて
味わった作品を上手く「料理」してネタにする
具体例でわかる!物語鑑賞「五つの技術」
「鑑賞ノート」をつけてみよう
読解力があればコミュニケーション上手になれる)
第二部 応用実践編(〈比較〉ほかの作品と比べる
〈抽象〉テーマを言葉にする
〈発見〉書かれていないものを見つける
〈流行〉時代の共通点として語る
〈不易〉普遍的なテーマとして語る)
付録 話が面白くなるブックリスト

出版社・メーカーコメント

「とっさに言葉が出てこない」「アイスブレイク的な雑談が苦手」「飲み会で昔の話ばかりする大人になりたくない」……そんな時、話題の本や漫画、最新の映画やドラマについて魅力的に語れる人は強い。社会や人生の「ネタバレ」が詰まったエンタメは、多くの人の興味も引く。ただ、作品を読み解き、その面白さを伝えるには、実は「コツ」がある。気鋭の文芸評論家が自ら実践する「『鑑賞』の技術」を徹底解説!

著者紹介

三宅 香帆 (ミヤケ カホ)  
1994(平成6)年高知県生まれ。文芸評論家。京都市立芸術大学非常勤講師。京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程中退。主に文芸評論、社会批評などの分野で幅広く活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)