閲覧厳禁 猟奇殺人犯の精神鑑定報告書
| 出版社名 | 双葉社 |
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| 出版年月 | 2025年9月 |
| ISBNコード |
978-4-575-24840-1
(4-575-24840-1) |
| 税込価格 | 1,760円 |
| 頁数・縦 | 299P 19cm |
書店レビュー
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閲覧厳禁 猟奇殺人犯の精神鑑定報告書
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おすすめ度
- ほんのいえ宮脇書店越谷店 (埼玉県越谷市)
怖い物見たさのタイトルに飛びついたのもつかの間、ストーリーの呪縛から逃れられぬままに恐れは頂点へと達した。ザワつく恐怖の連鎖をほかの誰かにも広めたくなるような焦りさえ感じた。作家の術中にまんまとはまってしまったのを実感しつつも、画期的実験小説の治験参加者となる喜びに浸ってしまう。
つねに小説の既成概念を覆す作家知念実希人は、やはり唯一無二の創造者であると確信した。(2025年11月8日)
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商品内容
| 要旨 |
この本は何かがおかしい。11名が惨殺された猟奇事件。だが、現場の見取り図。目撃証言。そして凶器の使われ方。…おかしい。真相を探る医師がたどり着いた奇妙な廃病院。謎の実験。まるで怪物の棲みかのような街。…おかしい。事件。病院。神社。出版社。すべてが「おかしい」この事件を解明できるのは、あなただけ。読んではいけない。東京郊外で11名が殺された不可解な事件。その真相を、ここだけに残した。どうか、あなたには真実を知ってほしい。 |
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出版社・メーカーコメント
この報告書を絶対に読んではいけない−−あなたの世界が恐怖に一変する読書体験!!【このファイルは、先日都内で発生し、世間を震撼させたあの恐ろしい大量殺人事件の犯人の精神鑑定にあたった精神科医の記録をまとめたものである。これを読むことは、皆さんに対して予期せぬ精神的な影響を及ぼす可能性がある。そのため、決して読むことを強制しないし、読みはじめても皆さんが望めばいつでも途中でやめることも可能である−−】東京郊外で起きた大量殺人事件の記録には不審な点がいくつもあり、それは恐ろしい秘密の手がかりだった。犯人である八重樫信也の精神鑑定を担当した医師・上原香澄のインタビューから徐々に明らかになる事件の真相。犯行時の八重樫は「何」に怯え、一体「何」に襲いかかったのか。ずっと八重樫を見ていたという「ドウメキ」の正体とは?医療ミステリーのヒットメーカーによるスマホ本ホラー『スワイプ厳禁 変死した大学生のスマホ』(8月20日発売)と対をなす、戦慄の読書体験!