• 本

さらに、法学を知りたい君へ 社会とつながる13講

出版社名 有斐閣
出版年月 2025年9月
ISBNコード 978-4-641-12661-9
4-641-12661-5
税込価格 1,980円
頁数・縦 213P 19cm

商品内容

要旨

これから学ぶ人も、さらに深めたい人も。現代社会が抱える多様で複雑な問題に、法はどのように向き合い、どのように解決しようとしているのか―。「法学」という視点を身に付ければ、もっと深く社会とつながることができるはず。災害への備え、多様化する働き方、AIと著作権の課題など、13のテーマを取り上げた東京大学の授業を、一緒に覗いてみませんか?

目次

第1講 令状なしで「逮捕」?(小島慎司)
第2講 租税の公平性と中立性(神山弘行)
第3講 防災と災害対応の仕組みはどうなっているか(米村滋人)
第4講 ブロックチェーンと金融法(加藤貴仁)
第5講 企業活動と法律の関係(増見淳子)
第6講 令和の民事手続法改正(松下淳一)
第7講 性犯罪処罰規定の改正から考える刑法(橋爪隆)
第8講 自転車による交通違反を減らすにはどうすればよいか(川出敏裕)
第9講 フリーランスは労働者?―働き方の多様化と労働法政策(荒木尚志)
第10講 AIと著作権―AI生成物はいかなる場合に著作物として保護されるのか(田村善之)
第11講 デジタルプラットフォームをどう規制するか―競争法の格闘(滝澤紗矢子)
第12講 ロシア=ウクライナ戦争から国際法の実像を捉える(伊藤一頼)
第13講 裁判員制度と民主主義―トップランナーか周回遅れか(Dimitri Vanoverbeke)

出版社・メーカーコメント

東京大学の1・2年生向けに開講されている人気講義「現代と法」書籍化第3弾。AI ロシア=ウクライナ戦争 防災と災害対応などの問題に法はどう向き合うのか 社会とつながる13の講義を掲載。まだ法学を知らない人にも さらに法学を知りたい人にも。