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カウンセリングとは何か 変化するということ

講談社現代新書 2787

出版社名 講談社
出版年月 2025年9月
ISBNコード 978-4-06-541195-7
4-06-541195-5
税込価格 1,540円
頁数・縦 441P 18cm

商品内容

要旨

カウンセリングの原理と全貌を明かす!すべての人の心に備わる死と再生のメカニズム。

目次

まえがき ふしぎの国のカウンセリング
第1章 カウンセリングとは何か―心に突き当たる
第2章 謎解きとしてのカウンセリング―不幸を解析する
第3章 作戦会議としてのカウンセリング―現実を動かす
第4章 冒険としてのカウンセリング―心を揺らす
第5章 カウンセリングとは何だったのか―終わりながら考える
あとがき 運命と勇気、そして聞いてもらうこと

出版社・メーカーコメント

人生の変わる場所−−。カウンセリングが、いま社会へとひらかれる。臨床心理学の歴史に打ち立てられた、新たな金字塔。■精神分析、ユング心理学、認知行動療法、家族療法、人間性心理学−− バラバラに乱立する心理学を俯瞰し、メタな原論が示される。■身体を動かす、世界を動かす、からだを動かす、視点を動かす、心を揺らす−−カウンセリングは聞くだけじゃない。アクティブに5つの介入がなされる。■いかに生き延びるか、いかに生きるか−−カウンセリングには二つのゴールがある。生活を守ることと、人生をちゃんと生きること。「カウンセリングとは、近代の根源的なさみしさのなかで、人が可能な限り、正直に、率直に、ほんとうの話をすることを試み続ける場所である。」−−「5章 カウンセリングとは何だったか−−終わりながら考える」より【目次】まえがき ふしぎの国のカウンセリング第1章  カウンセリングとは何か−−心に突き当たる第2章  謎解きとしてのカウンセリング−−不幸を解析する第3章  作戦会議としてのカウンセリング−−現実を動かす第4章  冒険としてのカウンセリング−−を揺らす第5章  カウンセリングとは何だったのか−−終わりながら考えるあとがき 運命と勇気、そして聞いてもらうこと

著者紹介

東畑 開人 (トウハタ カイト)  
1983年生まれ。京都大学教育学部卒業、同大学大学院教育学研究科博士後期課程修了。博士(教育学)。専門は臨床心理学・精神分析・医療人類学。白金高輪カウンセリングルーム主宰。臨床心理士・公認心理師。『居るのはつらいよ』で第19回(2019年)大佛次郎論壇賞、紀伊國屋じんぶん大賞2020受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)