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アガサ・クリスティーの家と暮らし 創作の原点を旅する

出版社名 エクスナレッジ
出版年月 2025年9月
ISBNコード 978-4-7678-3463-4
4-7678-3463-5
税込価格 2,640円
頁数・縦 205P 21cm

商品内容

要旨

名探偵ポアロが生まれたホテル、バウハウス創設者も住んだモダンなフラット、生涯愛し続けた生家…。作品のインスピレーションの源にもなった住まいの数々、風光明媚な故郷デヴォンの地を写真とともに紹介。紙上で旅するアガサ・クリスティー・ワールド。「夢の家」グリーンウェイの間取り図も掲載!

目次

第1章 作家アガサ・クリスティー
第2章 住まいの遍歴―ドールハウスからグリーンウェイまで
第3章 家庭の切り盛り―アガサの家の使用人事情
第4章 故郷の町トーキー
第5章 故郷の州デヴォン―ダートムーアからダート川へ
第6章 教区との関わり―ギャンプトンとチャーストン
第7章 新たな我が家―グリーンウェイの家と庭
第8章 受け継がれるもの―観光とブランド戦略

出版社・メーカーコメント

アガサ・クリスティーといえば、お屋敷を舞台にした名作の数々が頭に浮かぶ読者も多いはず。憧れの家を購入して自分好みにリノベーションし、不動産購入にも手腕を発揮して一時は8軒もの家を所有していたこともあるクリスティーの、「家」に対する愛情のルーツを解き明かす一冊。 名探偵ポアロが生まれたホテル、生涯愛し続けた故郷の生家、バウハウス創設者も住んだロンドンのモダニズム建築のフラット、晩年を過ごした「夢の家」など、住まいの遍歴と作品の舞台、故郷デヴォン州の地を美しい写真とともにたどる。 ★夏を過ごした白亜の別荘、「夢の家」グリーンウェイの間取り図も掲載! ★作品のプロットや背景に使われた家々や、舞台となった地をたどり、クリスティー作品 への理解が深まり、より楽しめる一冊 ★いつでも家を居心地よく整え、もてなし上手で知られたクリスティー。自ら壁紙を貼り、 使用人たちにも敬意を払い、家族だんらんの場で最新作を読み聞かせる……  などなど、ミステリの女王の意外な素顔に触れられる一冊 ★クリスティーファンはもちろん、歴史好き、英国好き、「ダウントン・アビー」のファン、アンティークなインテリア好きにも

著者紹介

マカスキル,ヒラリー (マカスキル,ヒラリー)   Macaskill,Hilary
ジャーナリスト、トラベルライター。ロンドン在住
富原 まさ江 (トミハラ マサエ)  
出版翻訳者。『目覚めの季節:エイミーとイザベル』(DHC)でデビュー。小説・エッセイ・映画・音楽関連など幅広いジャンルの翻訳を手がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)