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仲介する日本 ロシアから中国への文化横断とリレー翻訳

出版社名 文学通信
出版年月 2025年9月
ISBNコード 978-4-86766-096-6
4-86766-096-5
税込価格 3,960円
頁数・縦 366P 19cm

商品内容

目次

序章(もうひとつのモダニティの可能性
非同期的空間横断性
リレー文化横断と文化的仲介業
近代におけるロシア―日本―中国のリレー文化横断
第1章 可動性と媒介性―ロシア・日本・中国のリレー文化横断
一九世紀以前におけるロシア・中国の文化横断
一九世紀以前のロシア・日本の文化横断
文化仲介者としての日本
日本語からほかのヨーロッパ言語へ
文化仲介者としての日本の役割の復権)
第2章 情動の再パッケージ化―感傷の言説の文化横断ループ(東アジアにおける情の文化横断
劇的な変容
流用のはじまり
感情の入れ物の変換
「始乱終棄」のモチーフ
サバルタンはいかに語らせることができるのか?
感傷は文化を横断できるのか?)
第3章 革命の再空間化―ロシア・ニヒリストのさまざまなる変形(二つの分裂したヴィジョン
さまざまな呼び名をもつ世代
リレーされる革命家の情熱
虚無主義あるいはニヒリズム
虚無党から虚無党へ
「新しい」革命家のモデル)
第4章 人類か個人か―トルストイの人道主義のグローバル文化横断(ヒューマニズム=人道主義への幻滅
トルストイのヒューマニズムの起源
トルストイの宗教的ヒューマニズムの世俗化
人道
ヒューマニズム=人道主義から個人主義への転向
ヒューマニズム=人道主義か個人主義か)
第5章 ハイブリッド化と変容―魯迅の言語改革における文化横断の平行路(中国語の近代化と口語化
ドイツ語か、日本語か―媒介を選ぶ
戦略としての「硬訳」
リレー翻訳の価値
日本語とドイツ語―言語改革への二つの経路
大衆語と口語化
第5章への補遺
エピローグ)