虚空へ
新潮文庫 た−60−6
| 出版社名 | 新潮社 |
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| 出版年月 | 2025年11月 |
| ISBNコード |
978-4-10-126628-2
(4-10-126628-X) |
| 税込価格 | 605円 |
| 頁数・縦 | 214P 16cm |
商品内容
| 要旨 |
暗がりのなかで蛍火のように点滅する詩もある。今の夥しい言葉の氾濫に対して、小さくてもいいから詩の杭を打ちたい―。誰よりも巧みに言葉を操りながら同時に疑いつづけた谷川俊太郎が、最晩年に渾身の願いを込めて編んだ十四行詩・88篇。誕生の不思議、いま生きて触れている感覚、世界の恐ろしさと愛おしさ、そして死の向こう側。生前最後の詩集にして、現代詩の到達点。 |
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| 目次 |
椅子を引き |



出版社・メーカーコメント
暗がりのなかで蛍火のように点滅する詩もある。今の夥【おびただ】しい言葉の氾濫に対して、小さくてもいいから詩の杭を打ちたい−−。誰よりも巧みに言葉を操りながら、疑いも抱きつづけた谷川俊太郎が、最晩年にありったけの願いを込めて編んだ十四行詩・88篇。誕生の不思議、いま生きて触れている感覚、世界の恐ろしさと愛おしさ、そして死の向こう側。遺作詩集にして、現代詩の到達点。(解説・俵万智)