• 本

母なる色

文春文庫 し14−2

出版社名 文藝春秋
出版年月 2025年11月
ISBNコード 978-4-16-792445-4
(4-16-792445-5)
税込価格 935円
頁数・縦 243P 16cm

商品内容

要旨

平凡な主婦が31歳の時に染織の世界に飛び込み、日夜を忘れて仕事に没頭する日々を送っていた。糸を植物染料で染めていたある日、風と光の中で新しい色が誕生した瞬間に巡り合う。失敗を繰り返しながらも道を切り拓き、紬織の第一人者、人間国宝に。植物が与えてくれる自然の恩恵、“母なる色”について綴る名随筆。

目次

一章 母なる色(一片の残闕より
出会い ほか)
二章 山の手帖(山の手帖―緑の壺とおはぐろ
山の手帖―ある時 ほか)
三章 手は考える(手は考える
苦海の桜 ほか)
四章 詩篇(神の火花の小さな一点
雪間川 ほか)
五章 旅の始まりはまぼろし(旅の始まりはまぼろし
フェルメールの旅 ほか)

著者紹介

志村 ふくみ (シムラ フクミ)  
大正13(1924)年滋賀県近江八幡市生まれ。文化学院卒。紬織の重要無形文化財保持者(人間国宝)、文化功労者。昭和30年より織物、植物染料の研究を始める。32年日本伝統工芸展に初出品し入選。34年日本工芸会正会員になる。58年エッセイ集『一色一生』で大佛次郎賞受賞。59年衣服研究振興会の衣服文化賞受賞、61年紫綬褒章受章。平成26年京都賞受賞、27年文化勲章受章。伝統工芸の世界で紬織の芸術的価値を高めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)