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火山列島日本の食 稀有な風土がもたらす食のにぎわい

出版社名 築地書館
出版年月 2025年11月
ISBNコード 978-4-8067-1696-9
4-8067-1696-0
税込価格 2,200円
頁数・縦 195P 19cm

商品内容

要旨

肥沃な火山島であるジャワ島の水田の豊かさに驚いた著者は、似た気候であるはずのタイで赤茶けたハゲ山の風景に愕然とする。ジャワ島で毎年稲作を続けられる理由は何なのか―。自国にもどり緑あふれる景色をみた著者は、日本がジャワ島と同じく「水と火山の島」であることに気づきある仮説を立てる―火山列島日本では、火山噴出物が植物の生長に欠かせない肥料分を恒常的に補給してきたのではないか?火山の恵みで豊かな水田稲作が可能になった越中国(富山県)礪波平野、火山灰の恩恵を受けた武蔵野台地の畑作、米食で不足するタンパク質を補った大豆や魚介の栄養、米からつくられる日本酒の製造工程など、日本食文化の基本が満載。火山の風土が育んだ日本の食文化と日本人の精神文化に迫る。

目次

第1章 沖積平野の水田
第2章 武蔵野台地の林と畑
第3章 大豆―高蛋白の穀物
第4章 海の幸
第5章 清い日本酒
第6章 風土と精神
補章 土壌と肥料

著者紹介

井上 栄 (イノウエ サカエ)  
大妻女子大学名誉教授、国立感染症研究所名誉所員。1940年山梨県生まれ。東京大学医学部卒業、同大学院博士課程修了。国立感染症研究所感染症情報センター長を経て、2001年から12年間、大妻女子大学家政学部食物学科で公衆衛生を教えながら、食物学を学ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)