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ピアニストは「ファンサ」の原点か スターとファンの誕生史

河出新書 094

出版社名 河出書房新社
出版年月 2025年11月
ISBNコード 978-4-309-63196-7
4-309-63196-7
税込価格 1,100円
頁数・縦 213P 18cm

商品内容

要旨

19世紀の風刺画から読み解く、「推し活」の源流とは?花を投げる、最前列で凝視、失神vs.超絶技巧、お手振り、表情管理。ファンの熱烈アピールと、スターの自己プロデュース。

目次

1 スターとファンと公衆―彼らはいつ現れたのか
2 なぜピアニストはスターになりえたか(ピアノの魔術師―その華麗なる(?)生涯
スターと伝説をめぐって―牧童とライバル ほか)
3 リスト・ファンとは誰だったのか(女性が男性を凝視する―オペラグラスのパラダイムシフト
病気とみなされたリストマニアたち ほか)
4 ファンたちの功罪(女性ファンの問題行動―マナー違反、窃盗、加害行為
男性は「女性より理性的」だったのか ほか)
5 聴衆とファンの正しさをめぐって(風刺作家のネタにされるリスト・ファン
音楽批評ブームの内情―勢力図に欠けていた存在 ほか)

出版社・メーカーコメント

「ファンサ」の原点は「19世紀」にあった!?・1842年、ベルリン。とあるピアニストのリサイタルの様子を描いた1枚の風刺画がある。彼の名はフランツ・リスト。彼は類稀なる自己プロデュース力と「ファンサ(ファンサービス)」により人びとを熱狂させ、一世を風靡した。過熱するファンの求愛にスターはどう応えたか。ファンとは一体何者か。19世紀のクラシック音楽界を中心に、スポーツ、文芸、バレエなどからファン文化をめぐる諸相を読み解く。『ベートーヴェン捏造』の著者による、異色のファン歴史文化論。

著者紹介

かげはら 史帆 (カゲハラ シホ)  
1982年、東京郊外生まれ。法政大学文学部日本文学科卒業、一橋大学大学院言語社会研究科修士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)