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葬りの怖い話

竹書房怪談文庫 HO−745

出版社名 竹書房
出版年月 2025年12月
ISBNコード 978-4-8019-4736-8
4-8019-4736-0
税込価格 924円
頁数・縦 287P 15cm

商品内容

要旨

葬儀から埋葬まで葬送と弔いに纏わる恐怖譚を集めた怪談集。人形供養で有名な寺の裏の公園で子供たちが掘りあてた禁忌…「人形の寺」、着物だけを棺に入れた奇妙な葬儀。火葬の炉に入れた途端、恐ろしい現象が…「着物葬儀」、通夜の晩、祖父から食べさせられたグミのようなもの。祖母の指だと言うのだが…「祖母の魂」、かつて風葬を行っていた奄美大島のある場所。祭りの晩に出逢った少女との関係は…「トフル」、葬儀の最中くじら幕の裏側に隠れて遊んでいた子供が布越しに見た奇妙な世界…「くじら幕」他、葬儀慣習の民俗学コラムもあわせ全43話収録。葬るとは命と役目を終えたものを埋葬すること、そして時に「無かったこと」にすることである…。

目次

踊らせるもの(ねこや堂)
葬儀と神様(加藤一)
墓地と線香(加藤一)
死の気(加藤一)
弔問客(影野ゾウ)
一歩手前(神沼三平太)
着物葬儀(神沼三平太)
さきおくり(神沼三平太)
斎場夜話(高野真)
三月弔(高野真)
親父の遺言(月の砂漠)
洞穴(月の砂漠)
最期の顔(月の砂漠)
祖母の魂(月の砂漠)
ウールのセーター(月の砂漠)
それじゃあみなさん、サヨナラ、サヨナラ(月の砂漠)
笑い話(影野ゾウ)
くじら幕(ひびきはじめ)
ある通夜にて(ひびきはじめ)
野辺おくり百景 詣り墓と埋め墓(ひびきはじめ)〔ほか〕

出版社・メーカーコメント

死、そして弔いへ。葬送の風習や禁忌、葬儀に纏わる怖い話を取材し集めた恐怖アンソロジー!

著者紹介

加藤 一 (カトウ ハジメ)  
1991年刊行の『「超」怖い話』(勁文社版シリーズ第一巻)に最古参共著者として参加し、怪談著者デビュー。以後の三十四年を怪談とともに歩む。『「超」怖い話』四代目編著者、監修者。著、共著、編・監修した怪談本は、三百冊以上
影野 ゾウ (カゲノ ゾウ)  
日々怪異を探求する怪談探偵VTuber。ホラーアニメクリエイター“どれいしょう”と共にホラーユニット「深業奇」を結成。VTuber雑誌にてユニット名義でホラーコラムを連載中
神沼 三平太 (カミヌマ サンペイタ)  
大学や専門学校等で教鞭を執る傍ら怪異体験談の蒐集執筆を行う。竹書房怪談文庫で二千三百話を超える怪談を発表
高野 真 (コウヤ マコト)  
海と乗り物と旨い物を愛する心スポ行かない系関西人怪談作家。正体は武蔵野原に居を構える会社員
月の砂漠 (ツキノサバク)  
埼玉県出身。学生時代より民俗学や伝統芸能の研究に取り組む。令和7年『祭りと信仰の怖い話』で竹書房怪談文庫より単著デビュー。劇団主宰者や学習塾講師としての顔も持つ
西浦和也 (ニシウラワ)  
怪談蒐集家/ホラープランナー。90年代当時勤務していた警備会社での休験がきっかけで、本格的に怪談の収集を始める
ねこや堂 (ネコヤドウ)  
怪談著者発掘企画「超−1」を経て竹書房『恐怖箱シリーズ』参戦。現在、お猫様の下僕をしつつ細々と怪談蒐集中
ひびき はじめ (ヒビキ ハジメ)  
1963年滋賀県彦根市生まれ。「てのひら怪談」シリズ「幽」怪談実話コンテスト優秀賞を経て、『怪談琵琶湖一周』(Amazon Kindle)を自主リリース。2021年『勿忘怪談 野辺おくり』(竹書房怪談文庫)にてデビュー
松本 エムザ (マツモト エムザ)  
竹書房怪談マンスリーコンテスト受賞を機に、2019年『誘ゐ怪談』を上梓「綴り」と「語り」で怪談の魅力を鋭意発信中
諸星 めぐる (モロホシ メグル)  
民俗学と考現学をこよなく愛する書店員VTuber。GAMABOOKS所属。民俗学解説配信、本の紹介、など幅広く活動している。バーチャル文化普及誌「Hukyu」出版など、VTuberの領域にとらわれず「学ぶことは楽しい」をコンセプトに情報発信している
古田 悠軌 (ヨシダ ユウキ)  
1980年東京生まれ。実話怪談の収集と発表、および怪談ジャンル全般の研究を中心に活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)