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反知性主義者の肖像

文春文庫 う19−29

出版社名 文藝春秋
出版年月 2025年12月
ISBNコード 978-4-16-792456-0
4-16-792456-0
税込価格 902円
頁数・縦 331P 16cm

商品内容

要旨

なぜ日本は“生きている気”がしない国になったのか。「自分は正義を執行している」と信じる人は時にとてつもなく残酷になれる。尖った言葉が蔓延する社会で「親切」であることの意味を問う言葉の処方箋。『コロナ後の世界』を改題し、文庫化特別企画として『反知性主義』『不寛容論』の著者、森本あんりさんとの対談を収録。

目次

1 「生きている気」がしなくなる国で(「ふつうの人」が隣人を攻撃するとき
都市生活の脆弱性と「ブルシット・ジョブ」 ほか)
2 ゆらぐ国際社会(トランプとミリシア
平等よりもアメリカン・ドリームに惹かれる労働者 ほか)
3 反知性主義と時間(なぜ民衆は愚者支配を支持するのか
酔生夢死の国で
反知性主義者たちの肖像)
4 共同体と死者たち(倉吉の汽水空港でこんな話をした
自戒の仕掛け ほか)

出版社・メーカーコメント

なぜ日本は“生きている気”がしない国になったのか。「自分は正義を執行している」と信じる人は、時にとてつもなく残酷になれる。尖った言葉が蔓延する社会で「親切」であることの意味を問う言葉の処方箋。『コロナ後の世界』を改題し、文庫化特別企画として、『反知性主義』『不寛容論』の著者、森本あんりさんとの対談「『知性』の正体をめぐって」27ページを収録!陰謀論、排外主義、隣人への攻撃……「ふつうの人」がなぜ暴走するのか?民主主義が根本から揺らいでいる危機をひしひしと感じる今こそ読まれるべき一冊です。

著者紹介

内田 樹 (ウチダ タツル)  
1950年東京都生まれ。東京大学文学部仏文科卒。東京都立大学大学院博士課程中退。神戸女学院大学文学部名誉教授。『私家版・ユダヤ文化論』で第六回小林秀雄賞、『日本辺境論』で新書大賞2010を受賞。第三回伊丹十三賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)