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文体のひみつ なぜあの人の文章はつい読んでしまうのか?

sanctuary books

出版社名 サンクチュアリ出版
出版年月 2025年12月
ISBNコード 978-4-8014-0162-4
4-8014-0162-7
税込価格 1,320円
頁数・縦 319P 18cm

商品内容

要旨

そんな「仕掛け」があったとは!超一流の作家、ライター、インフルエンサーだけが知っている心をつかむ文章の技。人気文芸評論家が解き明かす、禁断の文芸オタク世界。

目次

1 惹きつける文体(良心的釣りモデル しいたけ.の誘引力 最初に意味不明な言葉を放り込む。
未解決疑問モデル 星野源の未熟力 問いを共有する。 ほか)
2 先を読みたくなる文体(5音9音ぶつ切りモデル 村上春樹の音感力 読みたくなるリズムを使う。
曖昧共感モデル かっぴーの弱気力 曖昧さを残す。 ほか)
3 説得力を生む文体(妄想上昇モデル 秋元康の裏切力 オチでひっくりかえす。
結末省略モデル 江戸小噺の小粋力 あえて、みなまで言わない。 ほか)
4 記憶に残る文体(片仮名強調モデル 俵万智の合図力 カタカナで注目させる。
共通言語投入モデル 松井玲奈の国民力 万人に通用する例を出す。 ほか)

出版社・メーカーコメント

※本書は2019年に刊行された『バズる文章教室』に加筆修正を施し、新たなコンセプトのもとで再編集したものです。「伝わる文章」と「読まれる文章」は違う?ニュースやSNS、メール、レビュー。私たちは毎日、たくさんの文章を読んでいる。…けれど、心に残る言葉はほんのわずか。なぜ、特定の文章だけが記憶に残るのだろうか? その秘密は「文体」にあった!本書は文芸評論家・三宅香帆が、「文体」という謎を読み解く一冊。正しくてわかりやすいだけでは届かない、「人の心を動かす言葉」の技術を、本や日常の言葉から探り出す。文章がもっと好きになる、新しい「ライティング入門」。【コンテンツ】Chapter 1惹きつける文体・星野源の未熟力ーー問いを共有する・森鴎外の寄添力ーー最初にしつこく「これは記憶だ」と伝える。 ・しいたけ.の誘引力ーー最初に意味不明な言葉を放り込む。 …などChapter 2先を読みたくなる文体・村上春樹の音感力ーー読みたくなるリズムを使う。・司馬遼太郎の撮影力ーーカメラだけで書く。・谷崎潤一郎の気分力ーー「どう感じているか」をくっつける。 …などChapter 3説得力を生む文体・秋元康の裏切力ーーオチでひっくりかえす。・さくらももこの配慮力ーーオチを先に書いてしまう。・こんまりの豪語力ーーアンチに対するフォローを入れておく。 …などChapter 4記憶に残る文体・俵万智の合図力ーーカタカナで注目させる。・J・K・ローリングの超訳力ーー「引用言葉」を拡大解釈する。・清少納言の音合わせ力ーー似た音でそろえる。 …など

著者紹介

三宅 香帆 (ミヤケ カホ)  
文芸評論家。京都市立芸術大学非常勤講師。1994(平成6)年高知県出身。京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程中退。主に文芸評論、社会批評などの分野で幅広く活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)