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「キャンセル・カルチャー」パニック パニックを生み出す言説空間

出版社名 青土社
出版年月 2025年12月
ISBNコード 978-4-7917-7757-0
4-7917-7757-3
税込価格 3,740円
頁数・縦 385,17P 19cm

商品内容

要旨

とある大学教員、トランプ、プーチン、ローマ教皇―。「キャンセル」をめぐる物語は、いまやアメリカからヨーロッパ、そして世界中のさまざまな不安と結びつきながら肥大化している。「キャンセル・カルチャー」批判は、「ポリティカル・コレクトネス」批判の再来でありながらも、アテンション・エコノミーの力を借りつつますます広く拡散されている。この集団的熱狂に油を注いでいるものは何か―巨大化したバズワードを解体する。

目次

序章 モラル・パニックの輸出
第1章 キャンセル・カルチャーを語るとき、我々は何を語っているのか
第2章 言葉の歴史
第3章 想像上のキャンパス
第4章 新保守主義的視点
第5章 メロドラマへの意志
第6章 パニックの起こし方「真実」、定期購読、エッセイ
第7章 偏狭な国際主義 キャンセル・カルチャーはどのように輸入されたのか
第8章 キャンセル・カルチャーの受容
終章 リベラリズムと反リベラリズム

著者紹介

ダウプ,アドリアン (ダウプ,アドリアン)   Daub,Adrian
1980年、ケルンで生まれる。アメリカのスワースモア大学卒業。ペンシルベニア大学で博士号取得。現在は、スタンフォード大学で比較文学を教える。専門は19世紀のドイツ文学およびドイツの地域研究。ジェンダー問題を中心に社会的発信を行なっている
藤崎 剛人 (フジサキ マサト)  
1982年生まれ。カール・シュミットを中心とする公法思想史・政治思想史を研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)