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女性が建てた家と間取り インテリア、暮らしを美しいイラストで完全再現

出版社名 エクスナレッジ
出版年月 2025年12月
ISBNコード 978-4-7678-3511-2
4-7678-3511-9
税込価格 1,980円
頁数・縦 143P 21cm

商品内容

要旨

小説家、画家、女優、デザイナーのモダンな住まいを拝見!彼女たちが自分の力で手に入れた住まいは、これまでの慣習にとらわれない新しいライフスタイルを象徴するものだった。

目次

第1章 女性と建てる理想の家(小さな家のお手本のような間取り 茨木のり子
日常生活の珠玉の瞬間を慈しむ いわさきちひろ
日本と音楽を愛した彼女の軌跡 エロイーズ・カニングハム
夫婦で「共同設計」した2つの自邸 土浦信子)
第2章 憧れのモダンなライフスタイル(アイドルのファンタジーを具現化した邸宅 水の江瀧子
美しくデザインされた生活をめざして 桑沢洋子
生涯に12軒家を建てることへの情熱 宇野千代
時代の先端を生きた親子の「自由」な暮らし 三宅やす子・艶子)
第3章 新しい和のデザインへの探求(地の塩の人生唯一の贅沢だった終のすみか 坂西志保
放浪の末にたどりついた愛らしい家 林芙美子
女ふたりの結婚生活と新しい数寄屋 吉屋信子
儚い夢のような絢爛豪華な住まい 川上貞奴)

出版社・メーカーコメント

茨木のりこ・いわさきちひろ・宇野千代・林芙美子・吉屋信子・廣岡浅子・桑沢洋子多才な女性たちが、慣習にとらわれず自分の人生を生きるために建てた住まい!林芙美子、宇野千代、川上貞奴……大正・昭和初期、女性の施主たちが登場。彼女たちが建てた住宅は、伝統的な家父長制の名残はなく、主体的な個としてのライフスタイルを実践するものでした。また戦後になると茨木のり子、いわさきちひろ等が自分の理想を具現化した住宅や別荘をつくりました。女性が生きづらかった時代に、彼女たちは自分らしくいられる場として自らの家を建てたのではないでしょうか。住宅を通して見えてくる彼女たちの奮闘は私たちに希望を与えてくれます。本書では住宅の間取り図、内観、所有していたインテリアなど、当時の資料をもとに美しいイラストで再現。彼女たちの創意工夫の溢れる暮らしぶりをビジュアルでも楽しんでいただけます!

著者紹介

田中 厚子 (タナカ アツコ)  
近代建築史研究者、神奈川大学非常勤講師。東京藝術大学建築科卒業、同大学修士課程修了。南カリフォルニア建築大学修士課程修了。博士(工学)。日本工業大学・東京電機大学・武蔵大学非常勤講師(2008‐2017)、芝浦工業大学特任教授(2017‐21)。日米建築交流史、建築のジャポニスム、建築と女性などを中心に研究
松下 希和 (マツシタ キワ)  
建築家、芝浦工業大学教授。ペンシルバニア大学(美術史)卒業、ハーバード大学大学院デザイン・スクール建築学部修了。博士(工学)。槙総合計画事務所を経て、KMKa建築デザイン事務所 共同主宰。主な建築作品に、「赤の家(2008)」、「八雲の大屋根・小屋根(2015)」、「八度の家(2019)」など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)