• 本

遙かな都

出版社名 作品社
出版年月 2026年1月
ISBNコード 978-4-86793-124-0
4-86793-124-1
税込価格 3,300円
頁数・縦 300P 20cm

商品内容

要旨

海の彼方に揺らぐ幻影の都市の二千数百年の歴史と文化を巡って遊歩する、文化史的物見遊山。

目次

1 アレクサンドリア小史(動く宮殿のような柩車
腫れあがった打ち身の灰いろ
一般埃乃人の魯鈍に至りては ほか)
2 アレクサンドリアを巡って―『アレクサンドリアの風』と『アレクサンドリア四重奏』(この都市の二つの像―あるいはオリエンタリズムの練習問題
都市と恋情
虚構の国際都市に浮かぶ美しい蜃気楼―ロレンス・ダレル『アレクサンドリア四重奏1 ジュスティーヌ』
魅力的な都市の楽しいエッセー―ダニエル・ロンドー『アレクサンドリア』)
3 E・M・フォースター『ファロスとファリロン』池澤夏樹 訳(ファロス
ファリロン
結論)

著者紹介

池澤 夏樹 (イケザワ ナツキ)  
作家。1945年、北海道帯広市に生まれる。小学校から後は東京育ち。30代の3年をギリシャで、40〜50代の10年を沖縄で、60代の5年をフランスで過ごす。ギリシャ時代より、詩と翻訳を起点に執筆活動に入る。1984年、『夏の朝の成層圏』で長篇小説デビュー。1987年発表の『スティル・ライフ』で第98回芥川賞を受賞。その後の作品に『母なる自然のおっぱい』(読売文学賞)、『マシアス・ギリの失脚』(谷崎潤一郎賞)、『楽しい終末』(伊藤整文学賞)、『静かな大地』(親鸞賞)、『花を運ぶ妹』(毎日出版文化賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)