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老いと死のことば 日本の古典を読む

岩波新書 新赤版 2101

出版社名 岩波書店
出版年月 2026年2月
ISBNコード 978-4-00-432101-9
4-00-432101-8
税込価格 1,100円
頁数・縦 250P 18cm

商品内容

要旨

一度しか経験できない「老い」や「死」について、私たちは先人が残したことばから、その思いや洞察を学ぶことができる。古典は、さまざまな知恵をもたらし、前に進むための励ましを与えてくれる。古代から近世まで、日本の古典文学を幅広い視野から読み解くことで、「老い」や「死」との向き合い方が、多彩に浮かび上がる。

目次

1 老いていくこと(ぬけ初むる歯―わびしさが身にしみて
かしらの雪―悲しみと気品と
はこ―誰もが困る、恥ずかしいもの
骸骨を乞ふ―これで引退いたします
御髪下ろす―お終いまでのひと段階)
2 長生きを寿ぐ(命なりけり―生き延びての実感
老いらく―悲しむばかりではありません:老の坂―上ってくだる道すがら
不死の薬―手にしてみれば役に立たない
鳩の杖―むせないことにあやかって)
3 人との別れ(麦の穂をつかむ―心細いけど旅立ちます
さりがたし―どうしてもこれだけは離せない
ありのすさび―いなくなってわかる大切さ
おくれ先だつ―いつまでも一緒にいられたら
さらぬ別れ―昨日今日とは思わなかった)
4 死の瞬間(うす―ご臨終です
かばね―戦死と結びつくことば
あなや―鬼に一ロで食べられる
おらぶ―どうにもならないことを嘆く
よもつへぐひ―もう元には戻れない)
5 死後を思う(三途の川―六文銭を握りしめて
草の原―あなたは訪ねて下さるでしょうか?
奥つ城―死んでからはここに居よう
玉祭り―亡くなった人にまた会える
はちすのうてな―極楽往生がかなうなら)

出版社・メーカーコメント

一度しか経験できない「老い」や「死」について、私たちは先人が残したことばから、その思いや経験を学ぶことができる。古典は、さまざまな知恵をもたらし、前に進むための励ましを与えてくれる。古代から近世まで、日本の古典文学を幅広い視野から読み解くことで、「老い」や「死」との向き合い方が、多彩に浮かび上がる。

著者紹介

鈴木 健一 (スズキ ケンイチ)  
1960年東京生まれ。東京大学文学部卒業。同大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。博士(文学)。現在、学習院大学文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)