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焔に手をかざして

新版

ちくま文庫 い7−5

出版社名 筑摩書房
出版年月 2026年2月
ISBNコード 978-4-480-44085-3
4-480-44085-2
税込価格 990円
頁数・縦 317P 15cm
シリーズ名 焔に手をかざして

商品内容

要旨

「あと五、六年もすれば会社をやめなければならない、という年の暮れ。そこに建つはずのアパートの絵図をたよりに、夕暮れの建築現場を見に行った」―大正に生まれ、戦争を越えて大人になった。定年前になんとか求めた1DK、開いた窓から眺めた世界、綴った言葉、薫った記憶、自分のための自分の部屋に一人で暮す詩人の“ぜいたく”。生活を照らす傑作エッセイ、復刊。

目次

1 暮しの周辺(呑川のほとり
通じない ほか)
2 言葉・読むこと書くこと(綴り方
自信キノコ ほか)
3 ゆかりの人・人(女先生
バスケットはからっぽ ほか)
4 この岸で(終着駅
フリー・ゴー ほか)

出版社・メーカーコメント

一人暮しという”ぜいたく”−−14歳から定年まで単身勤め上げた大正生まれの詩人が灯す、小さな焔たち。生活を巡る傑作エッセイ。解説 田尻久子

著者紹介

石垣 りん (イシガキ リン)  
1920年、東京生まれ。詩人。2004年没。高等小学校時代から詩作を始め、少女雑誌に投稿。卒業後、14歳で日本興業銀行に就職し、25歳の時に敗戦を迎えた。1938年、同人誌「断層」創刊。福田正夫に師事する。1959年、第一詩集『私の前にある鍋とお釜と燃える火と』刊行。1969年に第二詩集『表札など』でH氏賞、1972年に『石垣りん詩集』で田村俊子賞、1979年に『略歴』で地球賞をそれぞれ受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)