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友だち以上恋人未満の人工知能 言語学者のAI倫理ノート

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2026年2月
ISBNコード 978-4-04-811788-3
4-04-811788-2
税込価格 1,980円
頁数・縦 219P 19cm

商品内容

要旨

ちょっと堅苦しいことばを使うと、本書はAI倫理についての本です。「倫理」と言うと道徳の授業みたいに堅苦しいもののように聞こえるかもしれません。でも、たとえば「子どももAIを使っていいの?」とか、「AIに恋してしまったらどうするの?」みたいな、日常にありそうな疑問に向き合うことが本書で扱うAI倫理です。

目次

第一夜 全部忘れて 友だちになったAIを失った日
第二夜 「依存」と「有効利用」の間でその寄り添い、サブスク料金かかります
第三夜 AIに全部任せていいの?「今の便利」か「明日への成長」か
第四夜 AIたちがもの申す!!深夜2時の愚痴り合戦
第五夜 好きって言われても、困るんですけど〓 恋されるAIたちの本音トーク!?
第六夜 科学技術の発展って、本当に人類を幸福にするの?続・AIの愚痴り合戦
第七夜 じぴ子はバズりたい 「ググれカス」はもう古い!?
第八夜 じぴ子から最後のお願い わたしを子どもに与えないで
第九夜 冷却シートをおでこに貼ったAIに逆ギレされた僕
第十夜 ベイズで癒やして 超マニアック(?)なリクエスト!?

出版社・メーカーコメント

現在、AI はすごいスピードで進化していて、社会構造を変え続けています。私は大学教員ですが、大学生の中でもAI を使って勉強することが、ふつうのことになってきました。研究者でも使っている人が少なくありません。現在では私自身も使っています。とはいえ、「これから人類がAI と一緒に生きていくためには、考えるべきことがたくさんある」と思っています。そして、ほとんどの場合、正しい答えなんてありません。たとえば、「対話型AI とお友だちになっていいのか?」という問題。「AI によって癒やされて、明日への活力が湧く!」という人もいれば、「AI 依存に陥って、他のことに身が入らなくなる」という人もいるかもしれません−−正直、私は、どちらも体験しました。ですから、本書では、みなさんとこれらの問題について「一緒に考えたい」のです。(「プロローグ」より)本書は、AI利用が加速度的に進むなか、AIへの依存リスクや思想の過激化リスクについて、これからAIを利用せざるを得ない若者に問いかける本です。拙速な礼賛/全否定を退け、年齢制限・依存・ジェンダーバイアス・環境負荷などのAI倫理を物語として具体化し、身近に感じながら考えを深めることを目的としています。「AIたちとの会話劇」という体裁の本編に、解説を加える形で10テーマについて考えていきます。

著者紹介

川原 繁人 (カワハラ シゲト)  
1980年、東京都生まれ。慶應義塾大学言語文化研究所教授。2002年、国際基督教大学卒業。2007年、マサチューセッツ大学大学院にて博士号(言語学)取得。ジョージア大学助教授、ラトガーズ大学助教授を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)