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〈災害〉文学の可能性

成蹊大学アジア太平洋研究センター叢書

出版社名 作品社
出版年月 2026年2月
ISBNコード 978-4-86793-135-6
4-86793-135-7
税込価格 3,960円
頁数・縦 368,8P 20cm

商品内容

要旨

自然災害、気候変動、環境汚染、戦争、ホロコースト、ジェノサイド、奴隷制度、原発事故、パンデミック―時代や地域、文化や言語を超えて、作家の想像力は、〈時間〉と〈場〉に沈殿し隠れていた悲惨な記憶に形を与え、浮かび上がらせ、光を与える。事実と虚構との間を埋めようとする文学の想像力は、「真実が攻撃される」時代に、決してフェイクなどではない…

目次

序章 文学は〈災害〉をどのように描くか(庄司宏子)
第1部 災害とその記憶の〈時間〉(以後の時間に残されること 戦後と震災後をつないで津島佑子『ヤマネコ・ドーム』を読む(木村朗子)
気候危機とともに生きるということ ダイアン・クック『静寂の荒野』にみる平時感覚の再調整(結城正美)
「当事者性」に抗する文学 キャリル・フィリップスとトニ・ハリソンの作品を中心に(小林英里))
第2部 〈災害〉とその記憶の〈場〉(戦後処理とディアスポラに関する比較文学研究 旧「西プロイセン」の戦後文学(西成彦)
プランテーションから刑務所へ 奴隷制度の遺制を描く現代アメリカ小説―ウィリアム・フォークナー、ジェズミン・ウォード、コルソン・ホワイトヘッド(庄司宏子)
視覚芸術における表象の間文化性とドキュメンテーション アンデスの「先住民」アーティストの軌跡(細谷広美))

著者紹介

庄司 宏子 (ショウジ ヒロコ)  
成蹊大学文学部英語英米文学科教授。専門は、アメリカ文学
木村 朗子 (キムラ サエコ)  
津田塾大学学芸学部多文化・国際協力学科教授
結城 正美 (ユウキ マサミ)  
青山学院大学文学部英米文学科教授。専門は、アメリカ文学、環境文学
小林 英里 (コバヤシ エリ)  
成蹊大学文学部英語英米文学科教授。専門は、英語圏文学
西 成彦 (ニシ マサヒコ)  
立命館大学名誉教授。専門は、ポーランド文学、比較文学
細谷 広美 (ホソヤ ヒロミ)  
成蹊大学文学部国際文化学科教授。専門は、文化人類学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)