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イスラエル 人類史上最もやっかいな問題

増補新版

出版社名 NHK出版
出版年月 2026年2月
ISBNコード 978-4-14-082006-3
4-14-082006-3
税込価格 3,190円
頁数・縦 445,33P 19cm
シリーズ名 イスラエル

商品内容

要旨

イスラエルとパレスチナ、どちらが正しいのか?両方とも正しく、両方とも間違っているというのが本当のところだ。どちらも、自分ではどうにもならない力の、お互いの、自分自身の犠牲者なのである。本書では、それがどういうことなのかをあぶり出す。増補新版では第3部を新たに追加。2023年に世界を揺るがしたふたつの危機に焦点をあてる。ひとつは、イスラエル与党連合による民主的機関、とくに最高裁判所の解体の試み。もうひとつは、イスラム武装組織ハマスによる襲撃とそれに続く戦争だ。対立の物語こそが、本書の物語である。歴史はつねに現在を照らしだす。古代から続く争いに注意を払い、解決を求める人びとを支援することは中東のみならず世界にとっても重要なのだ。

目次

第1部 何が起こっているのか?(ユダヤ人とイスラエル 始まりはどこに?
シオニストの思想 組織、移住、建設(一八六〇年代〜一九一七年)
ちょっと待て、ここには人がいる パレスチナ人はどうなる? ほか)
第2部 イスラエルについて話すのがこれほど難しいのはなぜか?(地図は領土ではない
イスラエルのアラブ系国民 共生社会か、隔離か?
ラブ・ストーリー? イスラエルと、アメリカのユダヤ人コミュニティ ほか)
第3部 一〇月七日とその後(「変革の連立」(二〇二一年六月〜二〇二三年一二月)
崖っ縁に立つイスラエル 民主主義への攻撃(二〇二二年一二月〜二〇二三年一〇月)
恐怖と破壊 一〇月七日とガザ地区の戦争 ほか)

出版社・メーカーコメント

イスラエルとパレスチナ、どちらが正しいのか? 実際のところ、両方とも正しく両方とも間違っている。増補新版では第3部を新たに追加。今なお世界を揺るがす、2023年に始まったイスラエル・パレスチナ戦争について焦点をあてる。歴史を通して現在を照らしだす、「この国」を正しく理解するための入門書決定版。

著者紹介

ソカッチ,ダニエル (ソカッチ,ダニエル)   Sokatch,Daniel
社会活動家。イスラエルの民主主義を名実共に達成させるためのNGO「新イスラエル基金(New Israel Fund)」のCEO。同基金は、宗教、出身地、人種、性別、性的指向にかかわらず、すべての国民の平等を確立すること、パレスチナ市民やその他の疎外されたマイノリティの利益とアイデンティティの表現および権利のための民主的な機会の保護、イスラエルが近隣諸国と平和で公正な社会を構築し維持することなどを目標に掲げて活動している。妻と二人の娘と共にアメリカ、サンフランシスコに在住
鬼澤 忍 (オニザワ シノブ)  
翻訳家。訳書に『これからの「正義」の話をしよう』マイケル・サンデル、「自由と平等』ダニエル・チャンドラー(以上、早川書房)『Chatter(チャッター)」イーサン・クロス(東洋経済新報社)、 『交易の世界史』ウィリアム・バーンスタイン(筑摩書房)、『気象を操作したいと願った人間の歴史』ジェイムズ・ロジャー・フレミング(紀伊國屋書店)など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)