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被害者性の政治学

出版社名 青土社
出版年月 2026年3月
ISBNコード 978-4-7917-7756-3
4-7917-7756-5
税込価格 3,520円
頁数・縦 231,26P 19cm

商品内容

要旨

なぜ被害者が生まれるのか?だれが被害者だったのか?今日の被害者はだれなのか?どうすれば被害者性を取り戻せるのか?#MeTooやBlack Lives Matter運動、COVID‐19パンデミックの問題が明らかにしたのは、もっとも脆弱な人々の声はたいてい聞き取られず、むしろ力を持った者たちの主張が重要となってしまうことだった。「被害者性」にひそむ落とし穴を切り抜け、痛みと苦しみに耳を澄ませるための必読書。

目次

第一章 なぜ被害者性が生まれるのか?(不当に扱われた!
二一世紀の被害者性
二〇世紀の被害者性
痛みのポリティクスとしての被害者性
痛みのプラットフォーム化
だれが被害者だったのか?だれが被害者と呼ばれるべきなのか?)
第二章 だれが被害者だったのか?(二〇世紀の大規模な苦しみ 産業化戦争と脱産業化戦争
従軍と男性の苦しみ
戦争の傷と痛みのポリティクス
一九世紀と二〇世紀初頭の戦争
二〇世紀後半と二一世紀の戦争
戦争の被害者性の人種差別的ヒエラルキー)
第三章 今日の被害者はだれなのか?(二一世紀の人々の苦しみ パンデミック第一波
権威主義的ポピュリズムと被害者性
ポピュリストの被害者性戦略
思いやりの抑制 痛みと冷酷さ)
第四章 どうすれば被害者性を取り戻せるのか?(遺産そして闘争としての被害者性
痛みと冷酷さ
被害者性と批判)

著者紹介

チョウリアラキー,リリー (チョウリアラキー,リリー)   Chouliaraki,Lilie
ギリシャ、コモティニ生まれ。ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE)のメディア・コミュニケーション学教授。専門は、人間の脆弱性と苦痛の媒介化
川副 智子 (カワゾエ トモコ)  
翻訳家。早稲田大学文学部卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)