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ハプスブルク家「美の遺産」

愛蔵版

出版社名 世界文化社
出版年月 2026年3月
ISBNコード 978-4-418-26210-6
4-418-26210-5
税込価格 2,310円
頁数・縦 127P 26cm
シリーズ名 ハプスブルク家「美の遺産」

商品内容

要旨

黄金の「双頭の鷲」がその壮麗な宮殿に輝く都、ウィーン。それは神聖ローマ皇帝として、オーストリア皇帝としてヨーロッパに六四五年間君臨した名門一族ハプスブルク家の紋章であり、この帝都に残る美の来歴を今に伝えるシンボルでもある。絵画、工芸、建築、庭園、食卓…宮廷が育んだ有形無形の美の遺産をひもとけば、自ずとハプスブルク家の人々へと繋がる。華麗な歴史絵巻だけではない、人間味溢れる彼らの物語もまたウィーン歴史探訪の大いなる愉しみでもある。

目次

1 ハプスブルク・コレクション ウィーン美術史美術館の至宝(ハプスブルク家の「美のギャラリー」ウィーン美術史美術館へ
絵画 肖像画という絵画の楽しみ
工芸 皇帝とその一族の審美眼が見てとれる蒐集品)
2 歴史皇帝の美の遺産 ハプスブルク家の帝都ウィーン(マクシミリアン一世
ルドルフ二世
レオポルト一世
カール六世
女帝マリア・テレジア物語
ヨーゼフ二世 レオポルト二世
フランツ二世
フランツ・ヨーゼフ一世
皇妃エリザベート物語)
3 ウィーン・モダン 花開く世紀末芸術(ブルク劇場 階段翼を彩る初期クリムトの歴史画
分離派会館(セセッシオン) クリムトの大壁画 ベートーヴェン・フリーズ
ウィーンで観るグスタフ・クリムトの名画
レオポルド・ミュージアム エゴン・シーレの名画コレクション
ウィーンで観るオットー・ヴァーグナーの世紀末建築
アム・シュタインホーフ教会 世紀末建築の巨匠 ヴァーグナーの美の殿堂
MAK(応用美術館) 20世紀デザインの先駆 ウィーンエ房の「用の美」)
4 ハプスブルク家の美味遺産を巡る(女帝マリア・テレジアが愛したココアとオリオスープ
皇妃エリザベートが愛したすみれのお菓子と新鮮なミルク
皇帝フランツ・ヨーゼフが愛したグーゲルフップフとターフェルシュピッツ
帝都ウィーンの美味遺産 カフェ文化とコーヒー
皇室御用達の老舗デーメル ハプスブルク家のスウィーツ遺産)

著者紹介

南川 三治郎 (ミナミカワ サンジロウ)  
写真家・文筆家(1945〜2018)。東京写真大学(現・東京工芸大学)卒業、大宅壮一東京マスコミ塾第1期出塾。パリを拠点に主にヨーロッパの“人と文化”に焦点を当てて取材活動を行う。ヴェルサイユ宮殿、シェーンブルン宮殿、ホーフブルク王宮などの歴史の舞台、また芸術家のアトリエを取材、「家庭画報」、「藝術新潮」、「サライ」各誌に寄稿する。著書多数
武田 倫子 (タケダ ノリコ)  
ウィーン国立音楽大学卒業。オーストリア国家公認通訳ガイド。コーディネーターとして歴史、音楽、美術の分野を中心に活動する一方、エッセイストとしても活躍。入念なリサーチに基づいた人物描写などには定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)