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マシンエイジ AI時代に人間らしく働くということ

出版社名 筑摩書房
出版年月 2026年3月
ISBNコード 978-4-480-86488-8
4-480-86488-1
税込価格 3,300円
頁数・縦 329,67P 19cm

商品内容

要旨

かつてケインズは、科学技術の進歩によって人間は労働から解放され、一日三時間だけ働けばよくなると論じた。しかしその予言は実現しなかった。ケインズは何を見誤ったのか。科学者やIT起業家たちはバラ色の未来を語る。情報技術には膨大な資金が投じられ、AIは救世主のように崇められる。しかし、情報技術に資本主義が結託したいま、私たちは生活のすべてを監視され、思考までをも支配されつつある。問題は仕事を奪われることではない。私たち自身が、機械のように愚かになることなのだ。この機械の時代に対峙する人間らしさとは何か。私たちはいかにして、真に賢い選択ができるのか。ケインズ研究の権威にして経済史の大家が、機械文明の来歴を紐解き、人類の未来を問う警告の書。

目次

ロボット熱、今むかし
1 労働の機械化(機械の登場
自然という障害物
資本主義の登場
経済学者とラッダイト
なぜアジアでなくヨーロッパだったのか?
楽しい仕事、うんざりする仕事
アップスキリング、ダウンスキリング)
2 完全性の追求(曲がった木をまっすぐにする
啓蒙思想
機械の中の悪魔
近代性の苦悩
技術と文明
ユートピアからディストピアへ)
3 終末に向かって(コンピュータの登場
人工知能は救世主か?
自由か統制か
極端現象)
人間らしく働くということ

出版社・メーカーコメント

情報技術と資本主義の結託が、いまや私たちの思考と生活を支配しつつある。そのからくりを暴き、人間の未来を問うーー経済思想の泰斗が放つ、現代への警告の書。

著者紹介

スキデルスキー,ロバート (スキデルスキー,ロバート)   Skidelsky,Robert
1939年生まれ。ケインズ研究の権威として知られるイギリスの経済歴史学者
村井 章子 (ムライ アキコ)  
翻訳家。上智大学文学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)