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宇宙138億年の歴史 佐藤勝彦最終講義

角川新書 K−508

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2026年3月
ISBNコード 978-4-04-082567-0
4-04-082567-5
税込価格 1,320円
頁数・縦 292P 18cm

商品内容

要旨

ビッグバンは「始まり」ではなく、インフレーションがもたらした「結果」。ビッグバンの、その前、宇宙誕生10のマイナス36乗秒後の姿を解き明かす。「インフレーション理論」の超入門!理論提唱者の最終講義に、最新の成果を加えた決定版。

目次

序章 宇宙創生への旅―138億年の彼方へ(世界のあちこちにある宇宙創生の神話
天文学のパイオニアたちがイメージした宇宙の始原 ほか)
第一章 超新星爆発の研究から、「宇宙の始まり」の解明へ(湯川博士の京大を目指して
宇宙人からの信号とまちがえたパルサーの発見 ほか)
第二章 素粒子論的宇宙論の入り口に立って(きっかけとなったアイデア
世の中には4つの力がある ほか)
第三章 インフレーション理論によって解決した問題(平坦性問題
情報伝達の限界―地平線問題 ほか)
第四章 なぜ第2のインフレーションが起きたのか―未解決の問題と人間原理(GUTでX粒子を仮定する
陽子が崩壊するなら物質宇宙は消滅する ほか)

出版社・メーカーコメント

今から138億年前、熱い火の玉(ビッグバン)として生まれた宇宙。では、それ以前の宇宙はどんな姿をしていたのだろうか。そもそもなぜ大爆発を起こしたのか? 宇宙の現象を素粒子で解く「素粒子論的宇宙論」に基づき、宇宙創生の謎に迫るインフレーション理論を世界に先駆けていち早く発表した著者。湯川秀樹に憧れて入学した京都大学での若き日々、そして益川敏英、小林誠などノーベル賞学者との出会いと共同研究など、研究の軌跡を辿りながら最新宇宙像に迫る最終講義の全記録。

著者紹介

佐藤 勝彦 (サトウ カツヒコ)  
1945年、香川県生まれ。東京大学名誉教授。京都大学理学部卒業、同大学大学院理学研究科博士課程修了。90年より東京大学教授を務め、2009年に定年退職。この間、東京大学大学院理学系研究科附属ビッグバン宇宙国際研究センター長、日本物理学会会長などを歴任。その後、明星大学客員教授、自然科学研究機構機構長、日本学術振興会学術システム研究センター所長などを務める。専攻は宇宙論・宇宙物理学。「インフレーション理論」を世界に先駆けて提唱し、宇宙創生直後の急膨張モデルを確立した。02年紫綬褒章受章、10年日本学士院賞受賞、14年文化功労者、18年瑞宝重光章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)