• 本

小田くん家は南部せんべい店

徳間文庫 た73−1

出版社名 徳間書店
出版年月 2026年3月
ISBNコード 978-4-19-895116-0
4-19-895116-0
税込価格 902円
頁数・縦 355P 15cm

商品内容

要旨

青森県の片田舎にある「小田せんべい店」。小学四年生の弘毅は家が南部せんべい店であることが恥ずかしかった。しかしある日、弘毅が家に帰ると、せんべいを焼いていたのは同級生の潤。家を出ていった母親のために、いつも一緒に食べていた「小田せんべい」を焼きたかったのだ―。ずっと続いてきた食べものにはきっとなにかある。人と人とをつなぐせんべい店一家のハートフルストーリー。

出版社・メーカーコメント

焼き続けるのは幸せの味。心を満たすハートフルストーリー。家族に秘められた深い結びつきに目頭が熱くなります。(ジュンク堂書店 藤沢店 鈴木沙織さん)【あらすじ】青森県の片田舎にある「小田せんべい店」。小学四年生の弘毅は家が南部せんべい店であることが恥ずかしかった。しかしある日、弘毅が家に帰ると、せんべいを焼いていたのは同級生の潤。家を出ていった母親のために、いつも一緒に食べていた「小田せんべい」を焼きたかったのだ――。ずっと続いてきた食べものにはきっとなにかある。人と人とをつなぐせんべい店一家の物語。【著者コメント】青森県の片田舎で南部せんべい店を営む六人家族の物語です。南部せんべいは、青森県南から岩手県にかけて昔から食べ続けられてきました。今ではピーナツやゴマを混ぜ込んだり、クッキーっぽく焼いたりしていますが、基本は、塩と小麦粉と重曹のみの素朴で真っ白な塩味のせんべいです。飽きがきません。鉄型にはさんでサクサクに焼き上げます。特徴的なのが耳。型からはみ出た部分を耳と呼び、地元では人気があります。南部せんべいのように飽きがこずに、いつまでも続いていきそうな小田せんべい店の泣いたり笑ったりの日常。一つの家族の在り方と、伝統食の行く末、友情、少年の健やかな成長を見守っていただけましたら幸いです。

著者紹介

〓森 美由紀 (タカモリ ミユキ)  
青森県出身。2014年『ジャパン・ディグニティ』で第1回暮らしの小説大賞を受賞。2023年に「バカ塗りの娘」として映画化される。『ふたりのえびす』が第69回青少年読書感想文全国コンクール課題図書に選定される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)